インターネット字書きマンの落書き帳
コサイタスに挨拶みたいに「愛してる」を言うヘリオス(堕天作戦二次創作)
タイトル通り、コサイタスに愛しているを挨拶みたいに言うだけのヘリオスです。
コサイタスの前で何かヘリオスは一方的に話してそうだよね、と思って書いてみました。
ぜんぶヘリオスの模造台詞。
Twitterに一編だけupしておいたんですが、いくつか書いたらブログにupできる長さになるかなァ~と思っていくつか書いてみました。
わりと自分勝手に愛していると言いまくるタイプのわがままヘリオス詰め合わせセットです。
何だろうねこれって思った!?
書いている俺が楽しい何かだよ!
コサイタスの前で何かヘリオスは一方的に話してそうだよね、と思って書いてみました。
ぜんぶヘリオスの模造台詞。
Twitterに一編だけupしておいたんですが、いくつか書いたらブログにupできる長さになるかなァ~と思っていくつか書いてみました。
わりと自分勝手に愛していると言いまくるタイプのわがままヘリオス詰め合わせセットです。
何だろうねこれって思った!?
書いている俺が楽しい何かだよ!
『挨拶代わりに愛している』
よぉ、コサイタス。そろそろこの街にも慣れたか?
なに、返事なんか期待してねぇよ。オマエは何処いっても慣れも馴染みもしないもんな。でもまだ俺にも馴染めてないとか無ぇよな。
おい、そんな顔すんな、冗談だよ。
それにしてもおまえ、相変わらず背ェ高ェなぁ、5mくらいあるんじゃ無いのか。 俺だって人間のなかではそんなにチビなワケじゃないんだけどな、オマエとかオスカーとか見てると何だ、俺ってけっこう小柄で華奢な美少年なんじゃ無ぇのかって思えてくるよな。
はは……おい冗談だよ、笑っていいんだぜ。いや、笑えねぇか。笑わないもんなおまえ。
はぁ、自信無くすぜ。おまえと付き合い長いとは思うんだけど、オマエは何というかこう、壁を感じるっていうのか。
いや……無理も無ぇか、俺は元々不死者だ。人間の形してるけど人間でさえないんだ、人間から見ても異質な俺だから魔人のオマエからするともう異次元の化け物に見えるだろうしな。 気にすんな、っていうより俺が気にしてんのか?
あー、わかんねぇな。俺もこういうのよく分からないんだよ。
不死者で相当長生きしてるし上手くやってる方だと思うんだが、お互い死なずにこれだけ長く修羅場くぐって来たやつはおまえが初めてだからな。
もっといたかもしれねぇが、忘れちまったならいないのと一緒だ。そうだろ。
あー、こんな楽しいのに俺はずっと生きてるとオマエのコトも忘れちまうのかなぁ……なんて、柄にも無く辛気くさいコト話してるな、俺。 何だろうな調子狂うぜ。最近の俺は……。
……いや、まぁいい。やめとくか、下らない話なんざな。
おまえと一緒の時くらい、笑っていたいもんな。
じゃあな、俺はもう行く、愛してるぜコサイタス。
うーん、やっぱおまえデカいなコサイタス。
俺と初めて会った時はもうちょっとこう……いや、もうその頃からデカかったか? 魔人ってのは全体的にデカくなるもんかねぇ、成長が早すぎて成長痛とかあったりしねぇか。人間はあるんだよ、第二次性徴ってので一気に背が伸びると。
俺か? 俺は……言われてみればどうなんだろうな。
いや、不死者ってのは頭フッ飛ばされても生き帰ったりするもんだからよ。脳の再生ってのも何度かしているうちに記憶が曖昧になるんだよ。俺も100年前とは全然性格が違うかもなッ……なんて、そんなコトは流石に無ぇか。
うん、俺は100年前も、200年前も、その前も……全部のことはっきり覚えてるってワケじゃぁないがずっと俺だったって自覚はあるぜ。
その中で、今が一番楽しいってのもな。
妙な感じだよな、不死者で死ねないってロクでもねぇコトだと思ってたけどよ。オマエとあってから10年、俺の一生ではほんの僅かな時間だってのに、今が最高に楽しいんだ。
俺は一緒に暴れられる相棒ってのが欲しかったんだろうな。
その点、おまえは申し分ないぜコサイタス。何たって俺のコトを止めようなんて野暮な真似しねぇからな。
んじゃ、一暴れしてこようぜ。
俺の背中は任せた、なんてな、ははッ……愛してるぜコサイタス、じゃ、行くぞ。
コサイタス、おまえちょっとしゃがめ。
そうそう、それで頭こっちに向けてみろ……よしそうだ、偉いぞ。よしよしよし……。
ん? 何してるんだって顔してるな。
いや、ちょっと聞いたんだ。デカい奴は頭撫でられるのになれてないから頭を撫でられると結構嬉しいって話をな。
おまえ、だいぶデカい方だろ? 撫でてやったならちょっとはその仏頂面がマシになるんじゃないかと思ったが……いやぁ、別にそんなコトはなかったな。
気にするな、最初から気にしてないしオマエに赤面されたって俺が困るってんだ。
じゃあ何でこんなコトしてるんだって? そりゃぁ面白そうだからに決まってんだろ。他に理由なんていらないだろ。
……はぁ? いや、俺はいいって俺は別にッ……うっ……。
…………どうだって? 意外と悪く無ぇな。俺もけっこう背は高い方だし? 頭撫でられるなんて滅多に経験してないしな。
いや、もういい。無しだ無し、こんな……なんか調子狂う。
別に怒っちゃいねぇよ、そんな萎れた顔してんじゃ無ぇ、けっこう楽しかったしな。本当に、おまえといると飽きねぇよ。
愛してるぜ、コサイタス。
……あぁ、いたのかコサイタス。
別に何でもねぇんだ、ただ……ここ数年で一気に環境が変わっただろう。
そうだな、魔人のオマエからすると10年ってのは一生の1/3だからそういう気持ちにもならないか……俺にとっての10年とは随分感覚が違うんだろうな。
ただ、俺はずっと変わらない毎日が来るんだろうってどこかそう思ってたんだが……流れ、ってのを感じるんだよな。 世代交代じゃぁないが……。
オスカーの奴は切れ者だ、いつだって俺の上を行く。悔しいが、俺が生まれてくる時期が悪かったか。いや、そうじゃなくても俺とは違った人脈作りを心得てる。
不死者の俺だとどうにも出来ない部分を人間として上回ってるんだ、悔しいが……仕方ねぇか。
おまけに不死だけじゃ無い、俺の不死にも限界が……。
シバの能力だとな、俺でも殺される。いや、消されるのか。とにかく不死ってのじゃ無くなるんだと思うと何というんだろうな……。
しみったれたコト言っちまったな。最近、おまえともあんまり顔を合わせてなかったしな。
心配するなよ、ちょっと年取りすぎて色々考えるようになったんだ。見た目はおまえよりずっと若いつもりだけどな、ははッ。
……愛してるぜコサイタス。
死んだら人間は天国に行くとか、魂に行き先があるってのが旧時代の信仰だったそうだ。
魔人はそういうのは無いよな。学校でもそう教えるんだろ。
今の人間も天国やら魂やらは半信半疑だろうが、それでも信仰はある。信仰ってのは簡単に消えるもんじゃないからな。 愛だの信頼だの見えないものを言葉にするのも信仰だ。普通、ってのもな。いや、普通であるというのは信仰だぜ、俺も不死者だから普通に憧れそうなろうとしたが、結局普通じゃないもんな。
俺が欲しい普通ってのは何だろうって考えた時、俺は弱ってる時は人間並に優しくしてほしいんだよ。で、不死者の力を思いっきりつかって気に入らない奴は蹂躙したいんだ。
化け物部分は存分に利用するくせに、人間の作った便利なルールにはただ乗りしたいと思うなんてとんだ甘えってやつだよな。
最も、そう思うようになってから普通になろうなんて考えは捨てちまったけど。
魂? あぁ、旧時代の発送だ。俺はその考えは……好きでも嫌いでもないな。
死んだら何処にいくかわからないが、生きているうちに好き放題やった俺みたいな奴と、苦しみ悩み抜いた上で覚悟して責任を背負ってきたような奴が死んでから行く場所が一緒だってのも妙な話だろう。
俺としても、そんな窮屈な相手と一緒にいたくは無いしな。
魔人にもそういうのあるのか?
……ま、別にあってもなくてもいいさ。不死者の俺に魂があるのかわからないし、そもそも死なないっての前提だからな俺の場合。
だから、いま俺とおまえが一緒にいられる。そっちの方を喜ぼうぜ。
愛してるぜコサイタス。
この言葉は、今でしかないが今でしか言えないからこそ永遠なんだ。
よぉ、コサイタス。そろそろこの街にも慣れたか?
なに、返事なんか期待してねぇよ。オマエは何処いっても慣れも馴染みもしないもんな。でもまだ俺にも馴染めてないとか無ぇよな。
おい、そんな顔すんな、冗談だよ。
それにしてもおまえ、相変わらず背ェ高ェなぁ、5mくらいあるんじゃ無いのか。 俺だって人間のなかではそんなにチビなワケじゃないんだけどな、オマエとかオスカーとか見てると何だ、俺ってけっこう小柄で華奢な美少年なんじゃ無ぇのかって思えてくるよな。
はは……おい冗談だよ、笑っていいんだぜ。いや、笑えねぇか。笑わないもんなおまえ。
はぁ、自信無くすぜ。おまえと付き合い長いとは思うんだけど、オマエは何というかこう、壁を感じるっていうのか。
いや……無理も無ぇか、俺は元々不死者だ。人間の形してるけど人間でさえないんだ、人間から見ても異質な俺だから魔人のオマエからするともう異次元の化け物に見えるだろうしな。 気にすんな、っていうより俺が気にしてんのか?
あー、わかんねぇな。俺もこういうのよく分からないんだよ。
不死者で相当長生きしてるし上手くやってる方だと思うんだが、お互い死なずにこれだけ長く修羅場くぐって来たやつはおまえが初めてだからな。
もっといたかもしれねぇが、忘れちまったならいないのと一緒だ。そうだろ。
あー、こんな楽しいのに俺はずっと生きてるとオマエのコトも忘れちまうのかなぁ……なんて、柄にも無く辛気くさいコト話してるな、俺。 何だろうな調子狂うぜ。最近の俺は……。
……いや、まぁいい。やめとくか、下らない話なんざな。
おまえと一緒の時くらい、笑っていたいもんな。
じゃあな、俺はもう行く、愛してるぜコサイタス。
うーん、やっぱおまえデカいなコサイタス。
俺と初めて会った時はもうちょっとこう……いや、もうその頃からデカかったか? 魔人ってのは全体的にデカくなるもんかねぇ、成長が早すぎて成長痛とかあったりしねぇか。人間はあるんだよ、第二次性徴ってので一気に背が伸びると。
俺か? 俺は……言われてみればどうなんだろうな。
いや、不死者ってのは頭フッ飛ばされても生き帰ったりするもんだからよ。脳の再生ってのも何度かしているうちに記憶が曖昧になるんだよ。俺も100年前とは全然性格が違うかもなッ……なんて、そんなコトは流石に無ぇか。
うん、俺は100年前も、200年前も、その前も……全部のことはっきり覚えてるってワケじゃぁないがずっと俺だったって自覚はあるぜ。
その中で、今が一番楽しいってのもな。
妙な感じだよな、不死者で死ねないってロクでもねぇコトだと思ってたけどよ。オマエとあってから10年、俺の一生ではほんの僅かな時間だってのに、今が最高に楽しいんだ。
俺は一緒に暴れられる相棒ってのが欲しかったんだろうな。
その点、おまえは申し分ないぜコサイタス。何たって俺のコトを止めようなんて野暮な真似しねぇからな。
んじゃ、一暴れしてこようぜ。
俺の背中は任せた、なんてな、ははッ……愛してるぜコサイタス、じゃ、行くぞ。
コサイタス、おまえちょっとしゃがめ。
そうそう、それで頭こっちに向けてみろ……よしそうだ、偉いぞ。よしよしよし……。
ん? 何してるんだって顔してるな。
いや、ちょっと聞いたんだ。デカい奴は頭撫でられるのになれてないから頭を撫でられると結構嬉しいって話をな。
おまえ、だいぶデカい方だろ? 撫でてやったならちょっとはその仏頂面がマシになるんじゃないかと思ったが……いやぁ、別にそんなコトはなかったな。
気にするな、最初から気にしてないしオマエに赤面されたって俺が困るってんだ。
じゃあ何でこんなコトしてるんだって? そりゃぁ面白そうだからに決まってんだろ。他に理由なんていらないだろ。
……はぁ? いや、俺はいいって俺は別にッ……うっ……。
…………どうだって? 意外と悪く無ぇな。俺もけっこう背は高い方だし? 頭撫でられるなんて滅多に経験してないしな。
いや、もういい。無しだ無し、こんな……なんか調子狂う。
別に怒っちゃいねぇよ、そんな萎れた顔してんじゃ無ぇ、けっこう楽しかったしな。本当に、おまえといると飽きねぇよ。
愛してるぜ、コサイタス。
……あぁ、いたのかコサイタス。
別に何でもねぇんだ、ただ……ここ数年で一気に環境が変わっただろう。
そうだな、魔人のオマエからすると10年ってのは一生の1/3だからそういう気持ちにもならないか……俺にとっての10年とは随分感覚が違うんだろうな。
ただ、俺はずっと変わらない毎日が来るんだろうってどこかそう思ってたんだが……流れ、ってのを感じるんだよな。 世代交代じゃぁないが……。
オスカーの奴は切れ者だ、いつだって俺の上を行く。悔しいが、俺が生まれてくる時期が悪かったか。いや、そうじゃなくても俺とは違った人脈作りを心得てる。
不死者の俺だとどうにも出来ない部分を人間として上回ってるんだ、悔しいが……仕方ねぇか。
おまけに不死だけじゃ無い、俺の不死にも限界が……。
シバの能力だとな、俺でも殺される。いや、消されるのか。とにかく不死ってのじゃ無くなるんだと思うと何というんだろうな……。
しみったれたコト言っちまったな。最近、おまえともあんまり顔を合わせてなかったしな。
心配するなよ、ちょっと年取りすぎて色々考えるようになったんだ。見た目はおまえよりずっと若いつもりだけどな、ははッ。
……愛してるぜコサイタス。
死んだら人間は天国に行くとか、魂に行き先があるってのが旧時代の信仰だったそうだ。
魔人はそういうのは無いよな。学校でもそう教えるんだろ。
今の人間も天国やら魂やらは半信半疑だろうが、それでも信仰はある。信仰ってのは簡単に消えるもんじゃないからな。 愛だの信頼だの見えないものを言葉にするのも信仰だ。普通、ってのもな。いや、普通であるというのは信仰だぜ、俺も不死者だから普通に憧れそうなろうとしたが、結局普通じゃないもんな。
俺が欲しい普通ってのは何だろうって考えた時、俺は弱ってる時は人間並に優しくしてほしいんだよ。で、不死者の力を思いっきりつかって気に入らない奴は蹂躙したいんだ。
化け物部分は存分に利用するくせに、人間の作った便利なルールにはただ乗りしたいと思うなんてとんだ甘えってやつだよな。
最も、そう思うようになってから普通になろうなんて考えは捨てちまったけど。
魂? あぁ、旧時代の発送だ。俺はその考えは……好きでも嫌いでもないな。
死んだら何処にいくかわからないが、生きているうちに好き放題やった俺みたいな奴と、苦しみ悩み抜いた上で覚悟して責任を背負ってきたような奴が死んでから行く場所が一緒だってのも妙な話だろう。
俺としても、そんな窮屈な相手と一緒にいたくは無いしな。
魔人にもそういうのあるのか?
……ま、別にあってもなくてもいいさ。不死者の俺に魂があるのかわからないし、そもそも死なないっての前提だからな俺の場合。
だから、いま俺とおまえが一緒にいられる。そっちの方を喜ぼうぜ。
愛してるぜコサイタス。
この言葉は、今でしかないが今でしか言えないからこそ永遠なんだ。
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