インターネット字書きマンの落書き帳
後輩が可愛すぎて甘やかしちゃう黒沢パイセン(黒ガス・BL・ネタバレ)
短くて、サックリ読めてほのぼの可愛い話を書きたいね!
そう渇望した、優しい俺が書きました。
学生時代、付き合ってた黒沢と山ガスの話です。
なんか寝る時にキュッとネコチャンみたいに丸くなるタイプの山ガスがでます。
にゃんもないと!
キュッ……。
そう渇望した、優しい俺が書きました。
学生時代、付き合ってた黒沢と山ガスの話です。
なんか寝る時にキュッとネコチャンみたいに丸くなるタイプの山ガスがでます。
にゃんもないと!
キュッ……。
『寝ている時を、知っている』
黒沢が眉崎とともに部屋に入った時、山田はソファーの上で小さくなって眠っていた。
厚手の毛布をきゅっと握りしめ、丸まって眠る姿は普段よりよっぽどコンパクトだ。
「コイツ、いつもなんかこう……小さくなって寝てるよな」
眉崎は髪を掻き上げ、冷蔵庫から水を取り出した。
ここは5Sの活動拠点で、今日はミーティングのため皆で集まる事になっていたのだが、山田は昨日からの編集作業で泊まり込みをしていたのだろう。
作業が終わり疲れて眠っているのだ。
「こいつ、寝てる時は大人しくて無害。って顔してるくせに、起きたら口から毒しかでねヶんだよな。クソッ、暢気にグースカといい気なもんだぜ……起こして飯と酒でも買いにいかせるか?」
眉崎は一気飲みしたペットボトルをゴミ箱に放り投げる。
ゴミ箱が、ガランと音をたてて揺れた。
音に気付いたのか、山田はもそもそと動くと毛布を被る。
これは、まだ起きそうにない。
毛布をなおす黒沢の脳裏に、つい先日過ごした夜が浮かんだ。
白濁した液体と汗に濡れ、ぐったり脱力した四肢。
細く、肋の浮いた身体。
白い肌の上には球のような汗が、滑るように転がっていく。
黒沢が果てるより先に、幾度も歓喜の声をあげ、蜜の如く甘い言葉をまき散らし、ベッドの中へと沈んで行く白く細い手足。
身体中を汚した後も、疲れから動けぬままでいる山田の肌を温かなタオルで拭えば、くすぐったそうに歯を見せて笑い
『……ありがと。優弥さん、優しいよね』
震えた声が、渇いた唇から漏れる。
蒼白の肌に、人間らしい赤みが灯っていた。
頬の温もりを優しく撫でると、山田はその手に頬ずりをし、安心したよう目を閉じる。
ここは怖くない。
誰も傷つけたりしないし、無理矢理にたたき起こしたりしない。
だらりと弛緩した手足を遠慮なく伸ばし、泥のように眠る。
ベッドの上で自然に過ごす山田は、さながらアクアリウムの中を泳ぐ淡水魚のように無邪気で、何よりも愛おしかったから。
「……別にいいだろ、会議がくるまで寝かせておこう。きっと、疲れているんだろうしな」
微笑みながら、黒沢はソファーの上に座る。
そして優しく山田の頭を膝の上にのせ、毛布の上から頭を、身体を慈しむように撫でる。
膝は少し重く、そして温かかった。
黒沢が眉崎とともに部屋に入った時、山田はソファーの上で小さくなって眠っていた。
厚手の毛布をきゅっと握りしめ、丸まって眠る姿は普段よりよっぽどコンパクトだ。
「コイツ、いつもなんかこう……小さくなって寝てるよな」
眉崎は髪を掻き上げ、冷蔵庫から水を取り出した。
ここは5Sの活動拠点で、今日はミーティングのため皆で集まる事になっていたのだが、山田は昨日からの編集作業で泊まり込みをしていたのだろう。
作業が終わり疲れて眠っているのだ。
「こいつ、寝てる時は大人しくて無害。って顔してるくせに、起きたら口から毒しかでねヶんだよな。クソッ、暢気にグースカといい気なもんだぜ……起こして飯と酒でも買いにいかせるか?」
眉崎は一気飲みしたペットボトルをゴミ箱に放り投げる。
ゴミ箱が、ガランと音をたてて揺れた。
音に気付いたのか、山田はもそもそと動くと毛布を被る。
これは、まだ起きそうにない。
毛布をなおす黒沢の脳裏に、つい先日過ごした夜が浮かんだ。
白濁した液体と汗に濡れ、ぐったり脱力した四肢。
細く、肋の浮いた身体。
白い肌の上には球のような汗が、滑るように転がっていく。
黒沢が果てるより先に、幾度も歓喜の声をあげ、蜜の如く甘い言葉をまき散らし、ベッドの中へと沈んで行く白く細い手足。
身体中を汚した後も、疲れから動けぬままでいる山田の肌を温かなタオルで拭えば、くすぐったそうに歯を見せて笑い
『……ありがと。優弥さん、優しいよね』
震えた声が、渇いた唇から漏れる。
蒼白の肌に、人間らしい赤みが灯っていた。
頬の温もりを優しく撫でると、山田はその手に頬ずりをし、安心したよう目を閉じる。
ここは怖くない。
誰も傷つけたりしないし、無理矢理にたたき起こしたりしない。
だらりと弛緩した手足を遠慮なく伸ばし、泥のように眠る。
ベッドの上で自然に過ごす山田は、さながらアクアリウムの中を泳ぐ淡水魚のように無邪気で、何よりも愛おしかったから。
「……別にいいだろ、会議がくるまで寝かせておこう。きっと、疲れているんだろうしな」
微笑みながら、黒沢はソファーの上に座る。
そして優しく山田の頭を膝の上にのせ、毛布の上から頭を、身体を慈しむように撫でる。
膝は少し重く、そして温かかった。
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