インターネット字書きマンの落書き帳
町内会死者蘇生事件・存在しない後日談のプロット
字書きのプロットを見たい!
という人もいるかもしれないので、俺が「町内会死者蘇生事件」のif・後日談としての二次創作をしたときのプロットを公開しておこうと思います。
町内会死者蘇生事件の二次創作なんで、町内会死者蘇生事件のネタバレが入っているから、読書後に読んでね♥
作品は、このブログのどこかにおいてあります。(ARGゲームだってもうすこし親切な導線を引くよ!?)
前提として、俺は小説を書くとき、「このシーンは、こういう景色・情景をイメージして書く」「このシーンに伏線・情報を置く」「このシーンは、このキャラにこの台詞を言わせる」といった部分をプロットに書いておくタイプです。
だから、プロットのイメージとして
「かちかちやま」
・村の調停役であるAに、村はずれで芝刈りをしてくらす老人Bがかけこんでくる。
・Bは、村の鼻つまみ者Cが、自分の愛妻を殺害したと訴える。
・AはCを罰しようと考えるが、普通に罰すると平和な村で大事になると考える。
・Aは、嘘つきで欲深なCがうまい話をもっていき、それに乗ったCがひどい目にあうよう策略をしかける。
……といった、「何がどうなってこうなっちまったんだよ!」という感じを羅列するタイプのプロットとは違って、圧縮した小説の本文そのもの、みたいになってます。
これは、俺の場合、「このシーンに書き忘れとかないかな?」とか、「必要な情報はちゃんと出したかな?」なんて伏線管理、情報管理に使っているからですね。
俺が小説を書く時にイメージ先行タイプで、頭の中に浮かんだ情景をそのまま文字に転写する感覚で小説を書いている関係があるから、この形になってます。
あくまで「俺のやりやすい方法で書いている方法」なんで、皆さんは使えそうな所だけ使ってくれれば幸いです。
今回は完成している小説なんで、完成する時に書き足した部分とかもちょっと説明してます。
(括弧)の中は書き足しした内容ですぞ。
んじゃま、よろしくねー。
という人もいるかもしれないので、俺が「町内会死者蘇生事件」のif・後日談としての二次創作をしたときのプロットを公開しておこうと思います。
町内会死者蘇生事件の二次創作なんで、町内会死者蘇生事件のネタバレが入っているから、読書後に読んでね♥
作品は、このブログのどこかにおいてあります。(ARGゲームだってもうすこし親切な導線を引くよ!?)
前提として、俺は小説を書くとき、「このシーンは、こういう景色・情景をイメージして書く」「このシーンに伏線・情報を置く」「このシーンは、このキャラにこの台詞を言わせる」といった部分をプロットに書いておくタイプです。
だから、プロットのイメージとして
「かちかちやま」
・村の調停役であるAに、村はずれで芝刈りをしてくらす老人Bがかけこんでくる。
・Bは、村の鼻つまみ者Cが、自分の愛妻を殺害したと訴える。
・AはCを罰しようと考えるが、普通に罰すると平和な村で大事になると考える。
・Aは、嘘つきで欲深なCがうまい話をもっていき、それに乗ったCがひどい目にあうよう策略をしかける。
……といった、「何がどうなってこうなっちまったんだよ!」という感じを羅列するタイプのプロットとは違って、圧縮した小説の本文そのもの、みたいになってます。
これは、俺の場合、「このシーンに書き忘れとかないかな?」とか、「必要な情報はちゃんと出したかな?」なんて伏線管理、情報管理に使っているからですね。
俺が小説を書く時にイメージ先行タイプで、頭の中に浮かんだ情景をそのまま文字に転写する感覚で小説を書いている関係があるから、この形になってます。
あくまで「俺のやりやすい方法で書いている方法」なんで、皆さんは使えそうな所だけ使ってくれれば幸いです。
今回は完成している小説なんで、完成する時に書き足した部分とかもちょっと説明してます。
(括弧)の中は書き足しした内容ですぞ。
んじゃま、よろしくねー。
<町内会死者蘇生事件・if後日談二次創作プロット>
十年ほど前、「信津町で子供をはねて殺してしまった。怖くなって逃げたが、ニュースになってない。おかしいと思い、自首するつもりでその町に戻ったら、子供が生きていた」という投稿が、オカルト雑誌にあった。
当時の編集者だった海野は、何となくその投稿が気になった。
というのも、当時その町では「ポックリ団地」というあだ名の、やけに変死が多い団地があったのだ。
死んだはずの子供と、やけに人が死ぬ団地が同じ町でおこる。
偶然ではないと思った海野は、詳しい話を投稿した本人に聞くため、投稿者の住所に行く。
だが、投稿者は「罪の意識」に耐えきれず、自殺していた……。
そして現在、海野は「その町」に訪れる。
当時は解明できなかった謎を解くため方々を調べた結果、「団地での死」の異常性は「死者蘇生の生贄ではないか」という結論に達していた。
(プロットでは、編集者の名前が「海野」になってますが、別になくてもいいなと思って二次創作では消してます。でも、海野だね!)
(プロット上は、回想メインに書いてますが、雰囲気として町へ向かう電車内か車移動シーンの予定で、車窓の景色が移動しながら回想を挟む、って予定は決まってます)
(このあたりが序盤、一段落かな……ってイメージでシーンを置いてます)
町について間もなく、海野はシャッターも多い商店街に入る。
そこで悲鳴が聞こえ駆けつけると、老人が倒れていた。
どうやら散歩中に具合が悪くなったらしい。
海野は慌てる周囲の人々を抑えながら、すぐに救急へ連絡する。
老人は救急車で運ばれていった。
(プロット上では救急車を呼んでますが、書いた内容は「倒れた老人を助けるだけ」になってます。原作が、病院がかかわると死者蘇生できないのと、救急車はおおごとすぎるな!? と思ったんで変更しました)
(ここのシーン、メインは「外から来た編集者(海野)から見た信津町だったので、プロットもちょっとざっくりめです)
海野はその後、町一帯を仕切る住職の元に向かう。
様々な資料をあたった結果、「この住職が蘇生と関与しているのでは」と思ったからだ。
海野は、喰えない住職と対峙し、いくつか会話をする。
やはり、この町には「死者蘇生」がされていた。だが、何かおかしい。「今は、もうされていない」のではないか……だから住職は余裕なのでは。
海野は、過去に「死者蘇生があったのでは」という証拠の一つとして、投書があったこと。
そして、その投書の人物が「罪の意識から自殺を試みたこと」を告げる。
住職はひどく動揺したことから、「やはり蘇生があった」と確信する。
(今回のプロットで明確に原作キャラを出そうと決めていたシーンそのいち)
(この二次創作は、自作キャラが出るタイプなので「原作キャラは最大限活躍させてかっこよくしよう」という心意気があったので、書いている時一番、緊張したシーンです)
(権造は「傲慢に見えて実は至って普通の人情味がある人間」なので、「蘇りの秘術が、自分たちの町だけの問題ではなく、他の人の人生を狂わせていたと知ったら動揺するんじゃないか」と思い、海野の調査理由が「自殺した人間がいる」という前提で作ってます)
(プロットになかった「墓参りする花恵」や「スピーカーをなおしている昇太」は執筆時に書き足してますが、「どこかに入れられたらいいな」と思ってはいました)
(入れたのが本文に入ってからだったので、本文でジタバタしてる感があったとしたら「勢いで入れちゃったから」です)
そう思った時、住職の息子が寺に駆け込んでくる。
「●●さんが、病院に……脳の血管がどうとかで、俺、どうしたら……」
ひどく慌てている寺の息子に、住職は優しく言う。
「●●さんの妻も慌てているだろうから、落ち着くように言いなさい。俺たちは、坊主としてやることをするだけだ」
清々しい表情で「死がある日常」を受け入れている住職の様子を見て、海野は「やはり死者蘇生はもうない」と知った。
去ろうとした海野に、住職は「投書した人物は死んだのか」と聞く。
海野は「幸い、一命は取り留め、今は二人の子供の家族だ」と告げる。
そして「もし、その人が自分の子供を事故で失ったら、蘇生を望むかもしれない」と海野は語る。
(ここにある海野の「その人が~」部分はプロットでは入れておいたんですが、あまり「自殺したが生き残っていた人」のストーリーを語ると説教くさくなりそうだったので本文には入れてないです)
(当初は病院から~という下りだったんですが、蘇りの秘術は病院挟んでたら使えないのが原作遵守だろ! と思ったので、最初の老人は公園で尻餅をついただけにしてますし、その老人が本当にあの人だったかは定かじゃない感じにしてます)
(このへんは、「何となくあの人なんだろうな」と読者側が気づいているが、語らないラインにしたほうが美しいと思ったので……)
(でもここでいってるんで台無しです)
去り際に海野は、町を一望できる丘に登る。
この場所は「死者蘇生の秘法」を抹消し、死を選んだ青年が最後に死に場所として選んだ所だった。
海野はそれを知らないまま町を見る。
そこに、一人の女性が現れる。
死を選んだ青年の幼馴染みだった女性は、海野の姿を見て「かつての幼馴染みが戻ってきた」と勘違いしたと話す。
「ここで死んだ青年は何を思ってたんだろう」
そう問いかける女性に、海野は「わからない」と言いつつ 「でも、きっとこの町が故郷だったのだろう」と告げる。
女性は、「そうだね」と満足そうに笑う。
海野は、どこか心地よい気持ちを抱いて去って行く。
(ラストシーンは原作と同じ場所にするのは決まってましたし、ここに原作ヒロインを出すのも決まってました)
(会話は、プロットでは「故郷」にしたんですが、原作に寄せて「天国」にしてあります)
(原作の仏教まわりの設定、かなりシッカリしているので……原作の設定に寄せつつ、日本的な「天国」の概念ベースの結論に着地してます)
(最後は、海野(読者)が心地よく席を立てるように……と思っていたので、「終わってしまった悲しさとこれから進んでいく心地よさ」を入り混ぜて、前向きに思い出から去るイメージで書き直してます)
以上!
だいたいプロットこんなかんじで……した!
文章を置いているけど、俺はこの文章の裏に「こういう意図を込めたワード」を入れているので、実際の本文と差異があったとしても、「このワードにはこういうニュアンスがあるから」って感じでそこまでずれてないとは思いますが、「これ書いたからついでにこれも書いたろ」みたいに追加シーンは、テンポと読み心地を損なってないと思ったらガンガン入れます。
少しでもダレると思ったら削るんですがね。
参考になればいいな!
なるかな? わかんないな!
まッ、こういうやり方もある、と思ってくれれば幸いです。
十年ほど前、「信津町で子供をはねて殺してしまった。怖くなって逃げたが、ニュースになってない。おかしいと思い、自首するつもりでその町に戻ったら、子供が生きていた」という投稿が、オカルト雑誌にあった。
当時の編集者だった海野は、何となくその投稿が気になった。
というのも、当時その町では「ポックリ団地」というあだ名の、やけに変死が多い団地があったのだ。
死んだはずの子供と、やけに人が死ぬ団地が同じ町でおこる。
偶然ではないと思った海野は、詳しい話を投稿した本人に聞くため、投稿者の住所に行く。
だが、投稿者は「罪の意識」に耐えきれず、自殺していた……。
そして現在、海野は「その町」に訪れる。
当時は解明できなかった謎を解くため方々を調べた結果、「団地での死」の異常性は「死者蘇生の生贄ではないか」という結論に達していた。
(プロットでは、編集者の名前が「海野」になってますが、別になくてもいいなと思って二次創作では消してます。でも、海野だね!)
(プロット上は、回想メインに書いてますが、雰囲気として町へ向かう電車内か車移動シーンの予定で、車窓の景色が移動しながら回想を挟む、って予定は決まってます)
(このあたりが序盤、一段落かな……ってイメージでシーンを置いてます)
町について間もなく、海野はシャッターも多い商店街に入る。
そこで悲鳴が聞こえ駆けつけると、老人が倒れていた。
どうやら散歩中に具合が悪くなったらしい。
海野は慌てる周囲の人々を抑えながら、すぐに救急へ連絡する。
老人は救急車で運ばれていった。
(プロット上では救急車を呼んでますが、書いた内容は「倒れた老人を助けるだけ」になってます。原作が、病院がかかわると死者蘇生できないのと、救急車はおおごとすぎるな!? と思ったんで変更しました)
(ここのシーン、メインは「外から来た編集者(海野)から見た信津町だったので、プロットもちょっとざっくりめです)
海野はその後、町一帯を仕切る住職の元に向かう。
様々な資料をあたった結果、「この住職が蘇生と関与しているのでは」と思ったからだ。
海野は、喰えない住職と対峙し、いくつか会話をする。
やはり、この町には「死者蘇生」がされていた。だが、何かおかしい。「今は、もうされていない」のではないか……だから住職は余裕なのでは。
海野は、過去に「死者蘇生があったのでは」という証拠の一つとして、投書があったこと。
そして、その投書の人物が「罪の意識から自殺を試みたこと」を告げる。
住職はひどく動揺したことから、「やはり蘇生があった」と確信する。
(今回のプロットで明確に原作キャラを出そうと決めていたシーンそのいち)
(この二次創作は、自作キャラが出るタイプなので「原作キャラは最大限活躍させてかっこよくしよう」という心意気があったので、書いている時一番、緊張したシーンです)
(権造は「傲慢に見えて実は至って普通の人情味がある人間」なので、「蘇りの秘術が、自分たちの町だけの問題ではなく、他の人の人生を狂わせていたと知ったら動揺するんじゃないか」と思い、海野の調査理由が「自殺した人間がいる」という前提で作ってます)
(プロットになかった「墓参りする花恵」や「スピーカーをなおしている昇太」は執筆時に書き足してますが、「どこかに入れられたらいいな」と思ってはいました)
(入れたのが本文に入ってからだったので、本文でジタバタしてる感があったとしたら「勢いで入れちゃったから」です)
そう思った時、住職の息子が寺に駆け込んでくる。
「●●さんが、病院に……脳の血管がどうとかで、俺、どうしたら……」
ひどく慌てている寺の息子に、住職は優しく言う。
「●●さんの妻も慌てているだろうから、落ち着くように言いなさい。俺たちは、坊主としてやることをするだけだ」
清々しい表情で「死がある日常」を受け入れている住職の様子を見て、海野は「やはり死者蘇生はもうない」と知った。
去ろうとした海野に、住職は「投書した人物は死んだのか」と聞く。
海野は「幸い、一命は取り留め、今は二人の子供の家族だ」と告げる。
そして「もし、その人が自分の子供を事故で失ったら、蘇生を望むかもしれない」と海野は語る。
(ここにある海野の「その人が~」部分はプロットでは入れておいたんですが、あまり「自殺したが生き残っていた人」のストーリーを語ると説教くさくなりそうだったので本文には入れてないです)
(当初は病院から~という下りだったんですが、蘇りの秘術は病院挟んでたら使えないのが原作遵守だろ! と思ったので、最初の老人は公園で尻餅をついただけにしてますし、その老人が本当にあの人だったかは定かじゃない感じにしてます)
(このへんは、「何となくあの人なんだろうな」と読者側が気づいているが、語らないラインにしたほうが美しいと思ったので……)
(でもここでいってるんで台無しです)
去り際に海野は、町を一望できる丘に登る。
この場所は「死者蘇生の秘法」を抹消し、死を選んだ青年が最後に死に場所として選んだ所だった。
海野はそれを知らないまま町を見る。
そこに、一人の女性が現れる。
死を選んだ青年の幼馴染みだった女性は、海野の姿を見て「かつての幼馴染みが戻ってきた」と勘違いしたと話す。
「ここで死んだ青年は何を思ってたんだろう」
そう問いかける女性に、海野は「わからない」と言いつつ 「でも、きっとこの町が故郷だったのだろう」と告げる。
女性は、「そうだね」と満足そうに笑う。
海野は、どこか心地よい気持ちを抱いて去って行く。
(ラストシーンは原作と同じ場所にするのは決まってましたし、ここに原作ヒロインを出すのも決まってました)
(会話は、プロットでは「故郷」にしたんですが、原作に寄せて「天国」にしてあります)
(原作の仏教まわりの設定、かなりシッカリしているので……原作の設定に寄せつつ、日本的な「天国」の概念ベースの結論に着地してます)
(最後は、海野(読者)が心地よく席を立てるように……と思っていたので、「終わってしまった悲しさとこれから進んでいく心地よさ」を入り混ぜて、前向きに思い出から去るイメージで書き直してます)
以上!
だいたいプロットこんなかんじで……した!
文章を置いているけど、俺はこの文章の裏に「こういう意図を込めたワード」を入れているので、実際の本文と差異があったとしても、「このワードにはこういうニュアンスがあるから」って感じでそこまでずれてないとは思いますが、「これ書いたからついでにこれも書いたろ」みたいに追加シーンは、テンポと読み心地を損なってないと思ったらガンガン入れます。
少しでもダレると思ったら削るんですがね。
参考になればいいな!
なるかな? わかんないな!
まッ、こういうやり方もある、と思ってくれれば幸いです。
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