インターネット字書きマンの落書き帳
お坊ちゃん育ちの黒沢概念(トシカイ二次創作・ネタバレ有り)
都市伝説解体センターの二次創作をしました。
終盤のネタバレがあるので、最後までクリアしてから読むんだぞ♥
黒沢って結構お坊ちゃんなんだよね。
お坊ちゃんの人って、コンビニにあるような大衆向けのお菓子とか全然食べたことない、みたいな人も結構いるよね……。
と思った時、「きのこの山」や「たけのこの里」を一切知らない可能性があるのでは?
そんな事を考えて、きのこ・たけのこ論争に参加できない黒沢概念を書きました。
黒沢がきのこ・たけのこ論争のせいでかなりアンジャッシュします。
(アンジャッシュする:動詞)
どえらいしょーもないネタだぞ♥
楽しんでくれよな♥
終盤のネタバレがあるので、最後までクリアしてから読むんだぞ♥
黒沢って結構お坊ちゃんなんだよね。
お坊ちゃんの人って、コンビニにあるような大衆向けのお菓子とか全然食べたことない、みたいな人も結構いるよね……。
と思った時、「きのこの山」や「たけのこの里」を一切知らない可能性があるのでは?
そんな事を考えて、きのこ・たけのこ論争に参加できない黒沢概念を書きました。
黒沢がきのこ・たけのこ論争のせいでかなりアンジャッシュします。
(アンジャッシュする:動詞)
どえらいしょーもないネタだぞ♥
楽しんでくれよな♥
『谷原きのこ、山峰たけのこ』
俺は黒沢。
とある配信グループのリーダーをしている。
世間ではやれ不謹慎だ、迷惑系だと言われているが、その不謹慎で迷惑な行為を見たがる悪趣味な連中が多いおかげで、チャンネルは好評。 いくつかの賞ももらっている。それなりに知名度のある人気グループだと紹介しても、言い過ぎではないだろう。
自分で言うのも何だが、配信者としてはかなり成功している方だ。
そしてその成功の秘訣は、当然この俺のリーダーシップにある。
人心掌握術を心得ており、常にチームのモチベーションを高く保つため、定期的に顔をあわせて話を聞き、時には食事やプレゼントでメンバーを手懐ける。
そうすることで、チームは一体となりより不謹慎なイキりを見せる……ではなく、より良いチャンネル作りができるというわけだ。
俺は、メンバーの人間関係を円滑するため、自分の部屋を常に解放している。
快適な空間でお互い意見を出し合い、より良い企画やヤラセ……いや、演出を考えるためだ。
今日は、チームメンバーの中でも特に女性人気が高い眉崎と、動画の細かい編集や演出を担当してくれている山田が来ているようだが……。
「山田って、きのこ派? たけのこ派?」
……どうやら眉崎はチームメンバーである谷原きのこの話をしているようだ。
谷原は主に撮影を担当してくれている。まだ来ていないが、今日はここに寄るといっていたから、じきに来るのだろう。
しかし、きのこは谷原のことだろうが、たけのこは誰だ?
チェックしていないが、谷原とキャラの似ている配信者がいるのだろうか。
「うーん……僕は、たけのこ派かな。いや、きのこが嫌いとかじゃないんだけど」
山田はたけのこの支持者なのか。
山田は少し知識に偏りすぎる性格だが、観察眼に長けた男だ。その山田が支持しているのなら、きっとそのたけのこなる人物はそれなりに実力のある配信者なのだろう。
谷原より高いポテンシャルを秘めている配信者なら俺もチェックしておかないとな。
それより、山田が谷原のことをきのこと呼んでるのは驚いた。
山田は人付き合いが浅いような気がしていたが、谷原と一緒に作業をする事が多いから会話する機会も多い。俺の知らない間に、名前で呼ぶ程度には親しくなっていたんだろう。
「そうだよなぁ、おまえいかにもたけのこ! って感じだわ」
「そういう眉崎は、きのこ派なの?」
「いやー……そうだな。俺もどちらかというとたけのこ派なんだよな。きのこは好きだぜ? ただ、選ぶとしたらたけのこ、ってだけの話だ」
……何だ、眉崎もたけのこ派か。
眉崎が認めるなら、たけのこは随分と人気があるのだろう。
それにしても、眉崎が谷原のことを好きだとは思っていなかった。
どこか垢抜けない谷原のことを眉崎はいつも地味男やDT扱いして茶化していたから、てっきり嫌っているものだとばかり思っていたのだが。
いや、だが、チーム仲はいい方がありがたい。
二人とも、谷原のことを嫌ってないのならいいだろう。
谷原は少しばかりテンパりやすく思慮の浅い行動をとりがちだが、それでもどこか憎めない性格だ。愛嬌がある、とでもいうのか。
好きだと言われる程度に愛されているのなら、リーダーとしても安心だからな。
「あー……でも僕、きのこを口に入れて舐めてゆーっくりと溶かしながら食べるのは結構好きだよ」
……山田?
山田、おまえ……食ったのか!? 谷原を!?
口に入れて舐めて、溶かすように……食ったのか!?
山田おまえ……えっちだな!?
それはだいぶ……えっちだぞ!?
「あぁ、そうやってきのこ裸にする奴な。俺もやったことある」
眉崎も!?
ま、眉崎もやってるのか!?
谷原を? えぇ?
まってくれ、そんな、谷原……谷原、おまえサークルクラッシャーだったのか!?
おまえ、そんな……お前はそんなことするような子じゃないって信じてたのに!
信じてたのにッ!
というより、超絶面食いといってもいい眉崎を乗り気にさせたのか谷原?
もうそれは魔性だろ!?
何したんだよ眉崎に。シャブでも打ったのか!?
「口寂しい時についしゃぶっちゃうんだよな」
「たしかに。そういう手軽さあるよね」
手軽!? お前らそんな手軽に谷原を……そんな、インスタント感覚で谷原を扱ってるのか?
谷原もそれでいいのか!?
おまえ、煙草を吸うみたいな感覚でしゃぶられてるのか!?
おま……どうするんだよ! 風紀乱れすぎじゃないかこのメンバー!?
「話してたらきのこの口になってきたな……無ぇのか? きのこ」
そんな、谷原を物品みたいに言うなよ眉崎!
もうそんな……谷原のことおまえたち、そんな……お手軽アダルトグッズみたいに使ってたのか!?
えぇ……俺の知らない間に……?
「あ、ちょうど谷原が来るって。谷原に頼んじゃおう」
待て山田、頼むな!
ここは俺が借りてるマンションの一室!
お前たちが谷原をインスタント快楽に使う場所じゃないからな!?
というか、今までそういうことしてた?
俺の知らない間にインスタント谷原してた?
「おー、せっかくだからコンビニ寄って買ってきてもらおうぜ。そろそろ少なくなってきたしな」
「了解。谷原に頼んでおく」
いや、だから頼むなよ!
って少なくなってきたって何がだよ!
ゴム? ゴムか?
おまえらこの部屋にゴム置いてんのか?
俺の借りてる部屋だぞ?
「あ、黒沢さん。黒沢さんはどっち?」
「え、俺……」
「黒沢さん、きのこ派? たけのこ派?」
急に話を俺にふるな山田ァ!
気まずいよ、この会話で谷原のこと聞かれてる感じするの!
あぁ、でも……俺はリーダーなんだからこの程度のことで慌てるワケにはいかない。
妙に狼狽えたらその程度の器だと思われるからな……。
「そ、そうだな……お、俺はきのこ派かな。うん、やっぱり馴染みのある方が安心できるからな……」
たけのこが人気のようだが、俺くらいは谷原を擁護してやらないとな……。
それに、知らない相手は怖いだろ。
これで俺がうっかりたけのこ派だっていって、知らないたけのこさんが来ちゃったらどうしていいかわからないもんな。
「あー、じゃきのこだけでOKだ。谷原に頼んでおく……」
……しまった!
何かこれ、まずいんじゃないか?
何か……えぇ……まってくれ、心の準備もうちょっとしたい……ってか、谷原いいの?
谷原……えぇ……?
※※※
この後、谷原が「きのこの山」を買ってきた事で、黒沢は「そういうお菓子あるんだ!」ってえらく驚いたのだという。
驚いたあと、何故か少しだけ敗北感を味わったようだ。
俺は黒沢。
とある配信グループのリーダーをしている。
世間ではやれ不謹慎だ、迷惑系だと言われているが、その不謹慎で迷惑な行為を見たがる悪趣味な連中が多いおかげで、チャンネルは好評。 いくつかの賞ももらっている。それなりに知名度のある人気グループだと紹介しても、言い過ぎではないだろう。
自分で言うのも何だが、配信者としてはかなり成功している方だ。
そしてその成功の秘訣は、当然この俺のリーダーシップにある。
人心掌握術を心得ており、常にチームのモチベーションを高く保つため、定期的に顔をあわせて話を聞き、時には食事やプレゼントでメンバーを手懐ける。
そうすることで、チームは一体となりより不謹慎なイキりを見せる……ではなく、より良いチャンネル作りができるというわけだ。
俺は、メンバーの人間関係を円滑するため、自分の部屋を常に解放している。
快適な空間でお互い意見を出し合い、より良い企画やヤラセ……いや、演出を考えるためだ。
今日は、チームメンバーの中でも特に女性人気が高い眉崎と、動画の細かい編集や演出を担当してくれている山田が来ているようだが……。
「山田って、きのこ派? たけのこ派?」
……どうやら眉崎はチームメンバーである谷原きのこの話をしているようだ。
谷原は主に撮影を担当してくれている。まだ来ていないが、今日はここに寄るといっていたから、じきに来るのだろう。
しかし、きのこは谷原のことだろうが、たけのこは誰だ?
チェックしていないが、谷原とキャラの似ている配信者がいるのだろうか。
「うーん……僕は、たけのこ派かな。いや、きのこが嫌いとかじゃないんだけど」
山田はたけのこの支持者なのか。
山田は少し知識に偏りすぎる性格だが、観察眼に長けた男だ。その山田が支持しているのなら、きっとそのたけのこなる人物はそれなりに実力のある配信者なのだろう。
谷原より高いポテンシャルを秘めている配信者なら俺もチェックしておかないとな。
それより、山田が谷原のことをきのこと呼んでるのは驚いた。
山田は人付き合いが浅いような気がしていたが、谷原と一緒に作業をする事が多いから会話する機会も多い。俺の知らない間に、名前で呼ぶ程度には親しくなっていたんだろう。
「そうだよなぁ、おまえいかにもたけのこ! って感じだわ」
「そういう眉崎は、きのこ派なの?」
「いやー……そうだな。俺もどちらかというとたけのこ派なんだよな。きのこは好きだぜ? ただ、選ぶとしたらたけのこ、ってだけの話だ」
……何だ、眉崎もたけのこ派か。
眉崎が認めるなら、たけのこは随分と人気があるのだろう。
それにしても、眉崎が谷原のことを好きだとは思っていなかった。
どこか垢抜けない谷原のことを眉崎はいつも地味男やDT扱いして茶化していたから、てっきり嫌っているものだとばかり思っていたのだが。
いや、だが、チーム仲はいい方がありがたい。
二人とも、谷原のことを嫌ってないのならいいだろう。
谷原は少しばかりテンパりやすく思慮の浅い行動をとりがちだが、それでもどこか憎めない性格だ。愛嬌がある、とでもいうのか。
好きだと言われる程度に愛されているのなら、リーダーとしても安心だからな。
「あー……でも僕、きのこを口に入れて舐めてゆーっくりと溶かしながら食べるのは結構好きだよ」
……山田?
山田、おまえ……食ったのか!? 谷原を!?
口に入れて舐めて、溶かすように……食ったのか!?
山田おまえ……えっちだな!?
それはだいぶ……えっちだぞ!?
「あぁ、そうやってきのこ裸にする奴な。俺もやったことある」
眉崎も!?
ま、眉崎もやってるのか!?
谷原を? えぇ?
まってくれ、そんな、谷原……谷原、おまえサークルクラッシャーだったのか!?
おまえ、そんな……お前はそんなことするような子じゃないって信じてたのに!
信じてたのにッ!
というより、超絶面食いといってもいい眉崎を乗り気にさせたのか谷原?
もうそれは魔性だろ!?
何したんだよ眉崎に。シャブでも打ったのか!?
「口寂しい時についしゃぶっちゃうんだよな」
「たしかに。そういう手軽さあるよね」
手軽!? お前らそんな手軽に谷原を……そんな、インスタント感覚で谷原を扱ってるのか?
谷原もそれでいいのか!?
おまえ、煙草を吸うみたいな感覚でしゃぶられてるのか!?
おま……どうするんだよ! 風紀乱れすぎじゃないかこのメンバー!?
「話してたらきのこの口になってきたな……無ぇのか? きのこ」
そんな、谷原を物品みたいに言うなよ眉崎!
もうそんな……谷原のことおまえたち、そんな……お手軽アダルトグッズみたいに使ってたのか!?
えぇ……俺の知らない間に……?
「あ、ちょうど谷原が来るって。谷原に頼んじゃおう」
待て山田、頼むな!
ここは俺が借りてるマンションの一室!
お前たちが谷原をインスタント快楽に使う場所じゃないからな!?
というか、今までそういうことしてた?
俺の知らない間にインスタント谷原してた?
「おー、せっかくだからコンビニ寄って買ってきてもらおうぜ。そろそろ少なくなってきたしな」
「了解。谷原に頼んでおく」
いや、だから頼むなよ!
って少なくなってきたって何がだよ!
ゴム? ゴムか?
おまえらこの部屋にゴム置いてんのか?
俺の借りてる部屋だぞ?
「あ、黒沢さん。黒沢さんはどっち?」
「え、俺……」
「黒沢さん、きのこ派? たけのこ派?」
急に話を俺にふるな山田ァ!
気まずいよ、この会話で谷原のこと聞かれてる感じするの!
あぁ、でも……俺はリーダーなんだからこの程度のことで慌てるワケにはいかない。
妙に狼狽えたらその程度の器だと思われるからな……。
「そ、そうだな……お、俺はきのこ派かな。うん、やっぱり馴染みのある方が安心できるからな……」
たけのこが人気のようだが、俺くらいは谷原を擁護してやらないとな……。
それに、知らない相手は怖いだろ。
これで俺がうっかりたけのこ派だっていって、知らないたけのこさんが来ちゃったらどうしていいかわからないもんな。
「あー、じゃきのこだけでOKだ。谷原に頼んでおく……」
……しまった!
何かこれ、まずいんじゃないか?
何か……えぇ……まってくれ、心の準備もうちょっとしたい……ってか、谷原いいの?
谷原……えぇ……?
※※※
この後、谷原が「きのこの山」を買ってきた事で、黒沢は「そういうお菓子あるんだ!」ってえらく驚いたのだという。
驚いたあと、何故か少しだけ敗北感を味わったようだ。
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