インターネット字書きマンの落書き帳
新堂に片想いをしているが一歩踏み出せない大倉という概念
鳴七を書くの久しぶりっすね~。(挨拶)
SNSでゴロゴロしていたら、「鳴七の大倉はツラが良すぎるよね!」というハナシを見かけたので「めっちゃわかるわ~」と思って書きました。
俺は! ツラのいい大倉が!
新堂に片想いしているがフラれるのが好きです!
だからまた、片想いでままならない大倉を……書きます!
大倉の存在って、鳴七の公式設定集(生徒名簿)で新堂の項目部分に存在しているので、早くから言及されていたわけですが……。
初登場は霊界記で、しかも期間限定販売だったから……。
なんでこのキャラをしまっておいたんですか!?
このキャラデザを!
って気持ちになりますね。
今は追加DLCで見れますけど……。
大倉!
もっとおまえのエロい姿を見せてくれ!
そんな気分で書きましたが、ハナシはわりとピュアっピュアです。
新堂も大倉も高校生だからねッ。
SNSでゴロゴロしていたら、「鳴七の大倉はツラが良すぎるよね!」というハナシを見かけたので「めっちゃわかるわ~」と思って書きました。
俺は! ツラのいい大倉が!
新堂に片想いしているがフラれるのが好きです!
だからまた、片想いでままならない大倉を……書きます!
大倉の存在って、鳴七の公式設定集(生徒名簿)で新堂の項目部分に存在しているので、早くから言及されていたわけですが……。
初登場は霊界記で、しかも期間限定販売だったから……。
なんでこのキャラをしまっておいたんですか!?
このキャラデザを!
って気持ちになりますね。
今は追加DLCで見れますけど……。
大倉!
もっとおまえのエロい姿を見せてくれ!
そんな気分で書きましたが、ハナシはわりとピュアっピュアです。
新堂も大倉も高校生だからねッ。
『トモダチの距離』
「なぁ、大倉。おまえ、なんで片目だけ眼鏡してるんだよ」
カードを切りながら、新堂は小首を傾げて問いかける。
その日、大倉は新堂とポーカーをしていた。
今日は新堂に賭ける金がないので、純粋なポーカーの勝負だ。
賭けるつもりがなかったのですっかり気を抜いていた大倉は、退屈そうに新堂を見た。
「確か、1年の頃はかけてなかったよな?」
新堂はカードを並べると、さらにそう続ける。
彼の言うとおり、1年の頃はモノクルなんてつけてなかったし髪色ももっと地味だった。
ギャンブルにのめり込み、賭けの胴元や高利貸しの真似事をするに従ってハクをつけるため髪を染め、見るからに妖しい雰囲気を醸し出すことで場の空気を作るため見た目をいじっているうち、今の姿にたどり着いたのだ。
いうなれば、自分をプロデュースした結果だ。
かっこつけているだけと言い換えても差し障りはない。
モノクルも伊達眼鏡で度数は入ってないのは少し見ればわかると思うのだが、そういう所に頓着しないのは新堂らしい。
――まったく、そんな観察力だからカモにされちゃうんだよ。
頬杖をついたまま新堂の顔を見るうち、いたずら心がムクムクと湧き上がる。
そしてモノクルを外すと、
「実はねぇ……俺の片目には、悪魔が住んでんの」
なんて、あり得ない冗談を語り始めた。
「マジかよ。おまえ、めちゃくちゃツイてると思ったけど、それもやっぱ悪魔の仕業ってヤツか?」
普通だったら冗談だろうの一言で終わる話も、ここ鳴神学園ではそうでもない。
幽霊の目撃証言など日常茶飯事。毎年どこかの学年で失踪者や行方不明者、事件に巻き込まれ遺体となって発見される生徒は後を絶たず、学生の部活動で悪魔召喚をした噂や殺人中毒の生徒が集まりターゲットを狩る殺人クラブが存在するという噂まである、怪異から殺人鬼まで、恐ろしいものやあり得ないものが無数に存在するからだ。
かくいう大倉も、1年の頃から賭場を仕切り金貸しまがいのことをしているのだから、おおよそ高校生らしい生活をしているとはいえないだろう。
自分のような生徒もお目こぼしがもらえるのが、鳴神学園という場所なのだから。
「そうそう。といっても、俺の目に住んでる悪魔はそれほど力が強いって訳じゃなからねー。ちょっと違和感がわかるくらい?」
「マジか。それってやっぱり魂と契約したのかよ」
「ま、そういうこと。で、俺の片目はよーく見ると中に悪魔の影が見えるのよ。ほら、見てみる?」
新堂は興味津々といった様子で「いいのか?」と立ち上がると、大倉の顔をじっと見る。吐息が肌にかかり、少しくすぐったい。
――あーあ、新堂ちゃんってほんと、まだバブちゃんだよねぇ。
こんな嘘、引っかかっちゃうなんて。俺が嘘つきでイカサマばっかしてる奴だって、とーっくにわかってるでしょうに。
俺の目が青いのも、カラーコンタクトだって思ってないかもね。
でも、そういう馬鹿正直で、素直で、扱いやすいとこ、好きだよ。
「悪魔の姿なんか見えねぇなぁ……」
真剣な顔で瞳をのぞき込む新堂と視線が重なっているのだと、そう思うだけで気恥ずかしい。
大倉の頬に触れ、鼻がこすれるほど近くにいても何ら頓着しないのは、新堂にとって大倉はただの悪友でそれ以上でも以下でもないのだろう。
――もし俺が、ちょっと動いたらどうするつもりなんだろうね。
ね、新堂ちゃん。
もし俺がキスしたら、新堂ちゃんはどうするのかな?
驚いて飛び跳ねて、それからずっと距離をとる? それとも俺を……
――この思いごと、受け入れてくれるのかなぁ。
大倉は微かに笑うと、意を決したように新堂へ触れる。
ふにゃりと柔らかい指先が触れ驚いたのか、新堂は一歩後ろに下がる。
「うわっ! な、何すんだよ大倉。びっくりするじゃねーか」
「あはは、隙だらけだよ新堂ちゃん。そんなんじゃ、簡単に奪われちゃうぞー」
「はぁ? ……あ、もしかして、目に悪魔がいるなんて嘘だったのか!?」
驚く新堂を前に、大倉は肩をふるわせて笑う。
「まさか、本当に信じちゃうなんて。新堂ちゃんってほんと、ピュアっピュアだよねぇ」
「信じるだろ、ここは鳴神学園だぞ。まったく……」
あきれ顔で口元を押さえる新堂の頬はうっすらと赤くなっている。
「こんな冗談、俺以外にすんじゃねぇぞ」
冗談じゃなかったら、受け入れてくれたのかい?
大倉はその言葉を飲み込みいつものように、ふざけたような笑顔をむける。
そしてそっと、新堂の唇に触れた指で自分の唇をなぞった。
「なぁ、大倉。おまえ、なんで片目だけ眼鏡してるんだよ」
カードを切りながら、新堂は小首を傾げて問いかける。
その日、大倉は新堂とポーカーをしていた。
今日は新堂に賭ける金がないので、純粋なポーカーの勝負だ。
賭けるつもりがなかったのですっかり気を抜いていた大倉は、退屈そうに新堂を見た。
「確か、1年の頃はかけてなかったよな?」
新堂はカードを並べると、さらにそう続ける。
彼の言うとおり、1年の頃はモノクルなんてつけてなかったし髪色ももっと地味だった。
ギャンブルにのめり込み、賭けの胴元や高利貸しの真似事をするに従ってハクをつけるため髪を染め、見るからに妖しい雰囲気を醸し出すことで場の空気を作るため見た目をいじっているうち、今の姿にたどり着いたのだ。
いうなれば、自分をプロデュースした結果だ。
かっこつけているだけと言い換えても差し障りはない。
モノクルも伊達眼鏡で度数は入ってないのは少し見ればわかると思うのだが、そういう所に頓着しないのは新堂らしい。
――まったく、そんな観察力だからカモにされちゃうんだよ。
頬杖をついたまま新堂の顔を見るうち、いたずら心がムクムクと湧き上がる。
そしてモノクルを外すと、
「実はねぇ……俺の片目には、悪魔が住んでんの」
なんて、あり得ない冗談を語り始めた。
「マジかよ。おまえ、めちゃくちゃツイてると思ったけど、それもやっぱ悪魔の仕業ってヤツか?」
普通だったら冗談だろうの一言で終わる話も、ここ鳴神学園ではそうでもない。
幽霊の目撃証言など日常茶飯事。毎年どこかの学年で失踪者や行方不明者、事件に巻き込まれ遺体となって発見される生徒は後を絶たず、学生の部活動で悪魔召喚をした噂や殺人中毒の生徒が集まりターゲットを狩る殺人クラブが存在するという噂まである、怪異から殺人鬼まで、恐ろしいものやあり得ないものが無数に存在するからだ。
かくいう大倉も、1年の頃から賭場を仕切り金貸しまがいのことをしているのだから、おおよそ高校生らしい生活をしているとはいえないだろう。
自分のような生徒もお目こぼしがもらえるのが、鳴神学園という場所なのだから。
「そうそう。といっても、俺の目に住んでる悪魔はそれほど力が強いって訳じゃなからねー。ちょっと違和感がわかるくらい?」
「マジか。それってやっぱり魂と契約したのかよ」
「ま、そういうこと。で、俺の片目はよーく見ると中に悪魔の影が見えるのよ。ほら、見てみる?」
新堂は興味津々といった様子で「いいのか?」と立ち上がると、大倉の顔をじっと見る。吐息が肌にかかり、少しくすぐったい。
――あーあ、新堂ちゃんってほんと、まだバブちゃんだよねぇ。
こんな嘘、引っかかっちゃうなんて。俺が嘘つきでイカサマばっかしてる奴だって、とーっくにわかってるでしょうに。
俺の目が青いのも、カラーコンタクトだって思ってないかもね。
でも、そういう馬鹿正直で、素直で、扱いやすいとこ、好きだよ。
「悪魔の姿なんか見えねぇなぁ……」
真剣な顔で瞳をのぞき込む新堂と視線が重なっているのだと、そう思うだけで気恥ずかしい。
大倉の頬に触れ、鼻がこすれるほど近くにいても何ら頓着しないのは、新堂にとって大倉はただの悪友でそれ以上でも以下でもないのだろう。
――もし俺が、ちょっと動いたらどうするつもりなんだろうね。
ね、新堂ちゃん。
もし俺がキスしたら、新堂ちゃんはどうするのかな?
驚いて飛び跳ねて、それからずっと距離をとる? それとも俺を……
――この思いごと、受け入れてくれるのかなぁ。
大倉は微かに笑うと、意を決したように新堂へ触れる。
ふにゃりと柔らかい指先が触れ驚いたのか、新堂は一歩後ろに下がる。
「うわっ! な、何すんだよ大倉。びっくりするじゃねーか」
「あはは、隙だらけだよ新堂ちゃん。そんなんじゃ、簡単に奪われちゃうぞー」
「はぁ? ……あ、もしかして、目に悪魔がいるなんて嘘だったのか!?」
驚く新堂を前に、大倉は肩をふるわせて笑う。
「まさか、本当に信じちゃうなんて。新堂ちゃんってほんと、ピュアっピュアだよねぇ」
「信じるだろ、ここは鳴神学園だぞ。まったく……」
あきれ顔で口元を押さえる新堂の頬はうっすらと赤くなっている。
「こんな冗談、俺以外にすんじゃねぇぞ」
冗談じゃなかったら、受け入れてくれたのかい?
大倉はその言葉を飲み込みいつものように、ふざけたような笑顔をむける。
そしてそっと、新堂の唇に触れた指で自分の唇をなぞった。
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