忍者ブログ

インターネット字書きマンの落書き帳

   
【インセインシナリオ】そろそろ館を燃やさないと死ぬぜ!【出来心です】
急に「そろそろ館を燃やさないと死ぬぜ!」というタイトルのシナリオを書け!
と脳内の小さい俺くんが訴えたのでかきました。

制作時間2時間。
テストプレイなしの一人用(GM入れて二人用)超大作!
インセインシナリオの基本ルールさえあればプレイできます。

とりあえず導入を読むんだぜ!
シナリオ本編最後までは折りたたみになっているが、スマホだといきなり全部出ちまう!
悪いな!


【そろそろ館を燃やさないと死ぬぜ!】

■プレイヤー情報

 聞いてくれBoy&Girl!
 平穏な日常を過ごす俺のところに怪しげな招待状が届いちまったのさ!
 招待状には館のディナーに招待するって話だが、うまい話には毒が大盛りっていうだろ?
 俺は今でこそ平々凡々の一般Peopleだけど昔はちょいとヤンチャした、その秘密を知られたら社会的に死、デッドオアライブだ!
 ひょっとしたら館の誰かが俺の秘密を知って正体しているような気がするだろう?
 何せ館といえば殺人事件がおこると相場が決まっているからな!
 だから俺は秘密を曝かれる前に館を燃やしちまうのを考えた、どうだいクレバーだろ?
 さぁ、そろそろ館を燃やさないと死ぬぜ!

 ※このシナリオは「そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ」とは何の関係もありません。


■取り扱い

 プレイヤー人数 : 一人さ!
 リミット : 3サイクルだぜ!
 セッティング : 本当は怖い現代日本のつもりだ!
 だがシーン表は別に使わなくてもいいぜ!
 シナリオタイプ : 特殊型だぜ!
 推奨狂気 : 何でもいいぜ!
 でも迷ってしまう愛し子のために「広がる恐怖」「異性への恐怖」「闇からの祝福」「恐怖症」をオススメするぜ!
 使用ルール : 基本ルールだけで全部プレイできるぜ!


 シナリオをプレイする予定のあるプレイヤーが読んでいいのはここまでだぜ!
 ここから先は興味本位で読みたい奴と、GMのためにあるからよろしくな!


■概要

 概要だぜ!
 俺は疑心暗鬼で館を燃やすつもりだしガソリンもばら撒いちまったが、ここのオーナーは本当に俺に恩義を感じているいい奴だぜ!
 だけど館にはマジモンの邪神が封印されていた!
 俺が館に火をはなったら邪神は復活しちまうぜ!
 幸い、この館に居る使用人は邪神を封印するために出来た人形だから俺が無事に逃げ切れば事なきを得るんだがな!
 やっぱり館は燃やすに限るぜ!


■導入

 導入だぜ!
 日常生活をしている俺のポストに招待状が届くんだぜ!
 『靄去荘』(もやされそう)というハイソな洋館のオーナーから「別荘を買ったから君をディナーに招待したい」と誘われちまうんだ!
 だが生憎、俺にはまったく覚えがないんだぜ!
 これは俺の人に言えない過去を知っている奴がおびき寄せようとしているに違いないぜ!
 何せ俺の過去は恐ろしいからな!
 自分の過去の恐ろしさから≪恐怖心の特技≫で恐怖判定をするんだぜ!

 当然、秘密が明かされる前に館ごと燃やし尽くしてやることにしたぜ!
 館にはもうガソリンをぶちまいてやった! 俺は出来る奴だぜ!
 後はもう安全な時にスイッチを入れて燃やすだけだ!

 いきなり燃やすのも悪いから、アリバイ作りにオーナーに挨拶もしておくぜ!
 館には親切そうなオーナー、そのオーナーと懇意にしているご婦人、テキパキ働く人形のような美少年の使用人、俺とは違い押しかけてきた記者らしい客人と会うぜ!
 俺は頃合いを見てスタコラサッサ、館に火を付けてやるつもりだぜ!


■クライマックス

 クライマックスだぜ!
 俺が館に火をつけたら館は一気に燃えるぜ!
 すると館の中から突然、クソデカの化け物が出てきやがった!
 どこから出てきやがったんだこの化け物は、流石に恐ろしいぜ!
 あまりのヤバい姿で燃えているから≪焼却≫で恐怖判定しないと死ぬぜ!
 こいつのエネミーデータは基本ルールp261の「這いずるもの」を参照してくれ!
 戦闘は通常ルールの処理で頼むぜ!


■後日談

 無事に逃げおおせてか敵をブチ殺したらエンドだぜ!
 無様に負けちまったら俺も火に巻き込まれるが、ロスト宣言してない限りは病院で気付いて助かった事になってたぜ!
 館は謎の火事と化け物が暴れたっぽいのでボロボロになったぜ!
 死傷者が出るかどうかはGMとPLの趣味で死体を増やしたり盛ったりしてくれよな!

 当然俺の犯行とも気付かれない感じだが、気付かれたいPCとかは気付かれてもいいんだぜ!
 ここもGMとPLの趣味で好きにしてくれよな!

 ちなみにここだけの話だが、邪神は使用人が封印した事になってるぜ!
 他の面々も記憶を失って方々に散っているから絆されたら会えるかもしれねぇな!
 最も、俺の犯行を知っているかもしれないから今度は確実に始末するんだぜ!


■ハンドアウト

 ハンドアウトと秘密の一覧だぜ!
 このシナリオは追加ハンドアウトなど存在せず最初から全部開示されているんだぜ!


PC
 俺だぜ!
 どこにでもいる一般逢魔人だ!
 俺の【使命】は【平穏な日常を送る事】だぜ!

PC(秘密)
 ショック:全員
 誰が見てもドン引きするくらいヤバい秘密を抱えているぜ!
 どんな秘密かは自由に決めてもいいぜ!
 俺の【本当の使命】は【靄去荘を燃やすこと】だぜ!


靄去荘(もやされそう)

 俺が招待された館だぜ!
 まぁまぁの広さの洋館でモダンレトロって感じだ!
 海外にあった建物をこっちにもってきて建てたらしいぜ!

靄去荘(秘密)
 ショック:全員
 なんと、この館は100年以上前に天才魔術師「アレッスカ・グローリー」が住んでいた館だったらしいぜ!
 どえらい邪神を館に封印しているいわくつき物件を、中村ブルーニとか言う建築家が日本向けアレンジした館だとよ!
 中村ブルーニが設計した館では殺人事件が起きまくってるらしい!
 邪神が封印されてるかもしれないし、燃やして憂い無いだぜ!
 この秘密を見たらバチクソビビっちまったから≪魔術≫で恐怖判定だぜ!


オーナー

 人の良さそうなオーナーだぜ!
 俺のことを命の恩人として招待してくれたらしいが、全然覚えがないぜ!
 どうやらオーナーの【使命】は【俺をもてなすこと】だぜ!

オーナー(秘密)
 ショック:なし
 本当に俺のことを恩人だと思っていたようだぜ!
 俺も忘れていたが険しい山のなかで遭難しかかってるオーナーを抱えて助けてやったのが俺だったぜ!
 その時からずっと俺に憧れて頑張ってたら立派な洋館を建てられるようになったらしいぜ!
 そんな事もあった気がするな!
 ま、その洋館は俺があんたごと燃やしちまうんだが関係ないぜ!


婦人
 オーナーと懇意にしているレディだぜ!
 見た目も立ち振る舞いもパーフェクト・聖女ってやつだ。
 どうやら婦人の【使命】は【俺をもてなすこと】だぜ!

婦人(秘密)
 ショック:なし
 どうやら婦人は俺にひそかな恋心を抱いているようだぜ!
 まったく、モテる身の上ってのは辛いもんだな。
 どうやら婦人の【本当の使命】は【俺からの愛を手に入れること】らしいぜ!
 まぁ、全部燃やしちまうけどな!


使用人
 館の使用人だぜ!
 オドロキの美貌、人形のような美少年ってこういう奴のことを言うんだな!
 所作も完璧でまさに洋館に出るような使用人さ!
 こいつの【使命】は【俺をもてなすこと】みたいだぜ!

使用人(秘密)
 ショック:全員
 人形のような美少年は本当に人形だったぜ!
 何でもこの館を作った魔術師により命を吹き込まれもう100年も動いているらしいぜ!
 おじいさんの時計みたいだな!
 寿命も感情ももたない自分の存在理由に悩んでいるようだぜ!
 こいつの【本当の使命】は【自分をとめること】みたいだぜ!
 ビビっちまった秘密を見たからそろそろ≪霊魂≫で恐怖判定をするぜ!


客人
 俺みたいにヤンチャな雰囲気を醸し出してる胡乱なやつだぜ!
 館を手に入れたオーナーに無理矢理頼んで館の取材に来た記者らしいぜ!
 こいつの【使命】は【館を調べること】みたいだぜ!

客人(秘密)
 ショック:なし
 こいつの目的は人形みたいな美少年の使用人だぜ!
 何でもこいつがガキの頃に使用人と会ったらしく、当時と同じ姿をした使用人が館にいるのを知って気になり調査しているらしいぜ!
 因縁めいたものを感じるが、俺には関係ないから全部燃やしてやるつもりだぜ!
 こいつの【本当の使命】は【使用人を解放してやること】らしいぜ!


 テストプレイも何もしてない勢いだけで作ったシナリオだからどうなるかオレにも何もわからないけど、そろそろ館を燃やさないと死ぬぜ!

拍手

PR
  
COMMENT
NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 8 9
11 12 14 15 16
19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
東吾
性別:
男性
職業:
インターネット駄文書き
自己紹介:
ネットの中に浮ぶ脳髄。
紳士をこじらせているので若干のショタコンです。
Copyright ©  -- くれちきぶろぐ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]