インターネット字書きマンの落書き帳
女装フレートくんがスカートたくしあげる話(ヤマアル)
女装したアルフレートくんにスカートたくしあげてほしい!
女装したアルフレートくんにスカートたくしあげてほしいよぉ!
そう思ったので書きました。
女装したアルフレートくんが恥じらいながらスカートをたくしあげたら、えっちな下着をつけている話です。
それ以上でも以下でも……ないよ!
暑さで脳がやられちゃったんだと思って諦めてください。
アルフレートくんはどちらかというと天然ボケのお嬢様っぽい感じです。お嬢様とは……。
女装したアルフレートくんにスカートたくしあげてほしいよぉ!
そう思ったので書きました。
女装したアルフレートくんが恥じらいながらスカートをたくしあげたら、えっちな下着をつけている話です。
それ以上でも以下でも……ないよ!
暑さで脳がやられちゃったんだと思って諦めてください。
アルフレートくんはどちらかというと天然ボケのお嬢様っぽい感じです。お嬢様とは……。
『作者が暑さにやられちゃった話』
部屋に戻ったヤマムラの目に飛び込んできたのは、マーメイドラインのスカートとパフスリーブのブラウスといったいかにも女性的な服を着たアルフレートの姿だった。
サイズはやや大きめのもののようだが背が高い上に肉付きも良いアルフレートが着るのは流石に無理があるのだろう。袖口に肉が食い込み胸元はボタンがはち切れそうになっているしマーメイドラインのスカートはその上から尻の形がくっきり浮かび上がってこぼれそうなほどの輪郭がはっきり見える。
それほどまでに雄々しい肉体だというのにドレスのような服を着たアルフレートに違和感が無かったのは彼の顔が美しかったからだろう。 だがいくら美しい顔をしているとはいえ、雄々しい体躯をもつアルフレートが女性の格好をして部屋にいれば驚かない方が無理がある。
「ど、どうしたアルフレート。えぇと……か、仮装か?」
しばらく完全に思考停止し何も言えずにいたヤマムラがやっと口を開いて最初に出た言葉がそれだった。 似合っていいない訳ではないが、無理をして着ているようにしか見えなかったからだ。 アルフレートはベッドの片隅に座ると、顔を真っ赤にしてつぶやいた。
「あ、あの……やっぱり、ヘンですか? これ……似合ってませんか……」
「似合っているかどうかと言われたら……存外に違和感がない……と言ってもいいが……普段の服の方が自然ではあるな。だいたい、女性の服を着るにはキミの体はちょっと……肉付きがいい」
話している間にもヤマムラの思考は渦巻いて定まらない。どうして女性ものの服を着ているのだろう。アルフレートは普段雄々しい服を着ているが本当は女性の服に憧れているのだろうか。今、ヤマムラと恋人として付き合っているし寝所をともにする事もあるがいつもアルフレートは自分に抱かれてくれている。 女性になりたい願望があるからそのような所作が見られるのだろうか。 もしそうだとしたら、今この女性としての姿を受け入れてやるのが自分のするべき事なのか……。
眼前の光景の情報量が多すぎたため、一度にかみ砕いて処理できぬヤマムラを前にアルフレートはぽつぽつと語り始めた。
「あの……ヤマムラさん、本当は女性の方がお好きなんですよね」
「はぁ? あぁ……いや、何でまたそんな事を……」
「ですから……私とお付き合いする前は女性としか恋愛関係になっていなかったんですよね? それでしたら、本当は女性の方がお好きなのではと思い……」
その言葉で、ヤマムラはぼんやりとだがアルフレートがなぜこんな格好をしているのか、その意図を察する。
「つまり、キミはひょっとしてアレか……俺が元々女性が好きだったから、女性の格好をしてると、いう訳か?」
「は、はい。あのっ! 私はヤマムラさんより背も高いですし……体も、少し大きいですから……私を抱いている時、女性を抱いているような心地とは違うだろうな……と、そう、思いまして……」
「……だから、女性の服を着たのか?」
アルフレートは小さく頷いてすぐさま赤くなって俯いてしまった。着てみたはいいがやはり恥ずかしかったのだろう。大きめとはいえ女性の服を着るのには窮屈すぎて苦しそうだ。
ヤマムラは頭を掻くと一つため息をついた。
「俺は確かにキミと会うまで男を抱いた事はなかった……だけど、今好きなのはキミなんだ。男だから女だからとか、そういうのは関係ない……だから、キミが無理をしてそんな格好する必要はないんだよ」
「えっ……えぇと……それなら、私は……」
「キミが女性の服を着たいというのなら俺は止めないよ。今のキミもかわいらしいからね。だが、俺のために無理をしてそんな格好をしているのなら大丈夫だ。俺は普段のキミが好きだから」
その言葉で、アルフレートは心底安心したような笑顔になる。 今まで愛した相手と何ら変わらぬように接していたつもりだったがアルフレートは不安だったのだろう。
「……あぁ、キミが不安になるくらい俺からの愛情を感じていなかったのなら改めよう。あまり、そういうのは得意ではないが……努力する。愛してるよ、アルフレート」
「あ、ありがとうございます。ヤマムラさん……あの、私……も、もうこんな格好しませんから……」
「そうだな……胸元がすこし窮屈そうだ……苦しくないか? その服は……」
今にもこぼれそうな胸元のボタンを外し緩めてやれば、アルフレートの頬はますます紅潮する。
「えぇ、やはり変な気分ですね。肩口も開いてますし、スカートがひらひらしていて歩きにくいような気もします。でも……」
と、そこでアルフレートはスカートをたくし上げた。むっちりとした太ももにはレースであしらわれた黒い下着が艶めかしい体を彩っている。
「でも……下着は、普段よりも窮屈すぎるくらいで……私、恥ずかしさで変な気分に……あ、あの。ヤマムラさん……どうぞ、このまま私を召し上がってくれませんか……」
その表情と言葉そして体にあらがえる術などあるはずもなくヤマムラは吸い寄せられるよう彼の体を抱きしめていた。 普段より熱をもちより柔らかな体はヤマムラに振れられると耐えきれないように唇を重ね抵抗なくベッドへと沈んでいく。
もともと積極的なアルフレートだが、いつもに増して蠱惑的な表情を覗かせるその姿を見てヤマムラは密かに思うのだった。
無理に女性の格好などしなくていいが、こんなにも熱を帯びるほどに羞恥を感じ普段と違う体を楽しめるのなら時々は頼んでみるのもいいか等という、そんな悪い考えを。
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