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インターネット字書きマンの落書き帳

   
嫉妬すると自分も嫉妬されるのに気付かない(みゆしば)
平和な世界線で普通に恋人同士として過ごす手塚と芝浦の話です。
(挨拶を兼ねた幻覚の説明ですよ)

世界観としては、2002年頃に付き合ってる二人が2003年にいたる前くらいのイメージで書いているのでまだ24歳占い業の手塚と21歳大学生の芝浦という概念で書いてますよ。
結構この概念が好きなので暫くシャブのように書き続けていましたが、そろそろ数年後の二人、十年後の二人、二十年の現在のふたり……なども書いてみたいですね。
思っただけですが。

今回の話は、いつ手塚が他の女の子に取られてしまうんじゃないか。
そんな思いでハラハラしている芝浦が実は自分も心配されているのを知り「えーうれしいー」ってなる話です。

えーうれしいってなるお坊ちゃんは可愛いね!
という訳で、みんなもこの概念をすって健康になってください!




『すれ違う嫉妬心』

 芝浦淳は手塚海之の耳を引っ張ると、いかにも不服といった表情で唇を尖らせる。

「ちょっと、せーっかく俺が晩ご飯作ったんだからさ。よそ見するとか俺に失礼だよねー?」

 そして引っ張った耳に向かってそんな事をまくし立てる。手塚の手には携帯電話が握られており、出されてから随分と時間がたったカレーはすっかり冷めてしまっていた。

「あぁ、悪かったな。客からのメールが来ていて……返事を出していた。今終わったところだ」

 手塚はそう言うと携帯電話をテーブルの隅へと置いた。
 最近、手塚は自らの商売を広げていた。以前は気まぐれに路上へ現れ占いをして日銭を稼いでいた。それは天候や人波などで収入が安定せず職業と呼ぶにはあまりにも根無し草な生き方でもあったが定時に出社し8時間労働をするような普通の社会人はおおよそ自分に向いてないと思っていた手塚にとっては自由で気楽な生活であった。
 今まではそれで困る事もなかったし、せいぜい自分の食い扶持だけを稼げれば充分だったからやれ貯金をしておこうとか保険や税金といった堅実な生き方についてあまり考える必用もない。その日暮らしの毎日を大きな事件もなく過ごせれば手塚はそれで充分だったのだ。

 だが芝浦と恋人になり二人で過ごす時間が長くなるにつれ、今のようなケ・セラ・セラ(なるようになる)な生活を続けていてはいけないと考えるようになっていたのだ。

 きっかけは色々ある。芝浦は映画や美術館といった静かに鑑賞するものも好めばカラオケやゲームセンターという賑やかな場所も好む。そういった所にもっと連れて行きたいと思えば先立つものが必用だ。
 服装だっていつものジャケットを着たきり雀にしている訳にはいかない。あれを芝浦は気に入っていてはくれるが二人で出かける時はもう少し洒落た服を着てかっこ良い所を見せたいとも思う。
 そうなると何かと物入りになり、今までのようなカツカツの生活でも自分が楽に生きられればいいなんて楽観的に思ってもいられなかった。

 芝浦の家がある程度裕福なのは知っていたし、芝浦は手塚があまり稼ぎの多くないタイプの社会人であるのも理解していた。もし手塚が困っているとなれば金を出し惜しむといった事はしないだろうし、何なら衣食住すべての世話をしてもいいといった様子すらうかがえた。
 だが恋人という立場で芝浦に金銭負担をさせるのは手塚の心が許さなかった。
 それは芝浦がまだ学生だというのに社会人である自分が負担をかけさせるのはいけないという社会人としてのプライドのようものもあったし、恋人なのだからどちらか片方に生活を依存するのはあまり健全な関係に思えないといった手塚なりの倫理観もあったからだろう。

 それに、もしこのまま順調な交際というものが続けば芝浦は大学を卒業し、名の知れた企業に勤め順当に出世をしていくのだろう。
 芝浦家の嫡男として芝浦傘下の企業に務めるにしても何かしら他の企業に就職するにしても芝浦なら要領よくやれるはずだ。いわゆるエリート街道が約束された立場と言ってもいいだろう。
 そんなエリート社員の恋人が路上占いで日銭を稼ぐ占い師などであれば周囲からは確実に「芝浦淳のヒモ男」扱いをされることだろう。手塚は何を言われても「概ねその通りだろう」と甘んじてその言葉を受け入れるだろうが、きっと芝浦は怒るに違いない。
 自分のために芝浦が気を揉んだり、余計な心配を作るようなことはなるべくしたくはなかった。

 もちろん、占い師なんて胡乱な商売をしていれば会社勤めのエリートからは軽んじられるのも理解していたがそれでもいくらか安定した収入があれば多少は風当たりも弱くなるだろう。
 だから少しでも客足を伸ばそうと最近はメールでの相談も請け負うようにしていた。事前予約で確実に客がいる時に店を出したり、身軽な立場を利用して出張鑑定などもしている。
 その甲斐もあって収入は以前よりずっと安定するようになってきた。少なくとも金がないから食事をしないという程に素寒貧な日は無くなったし、幾分か貯金をする余裕まで出来ている。
 手塚の占いは当たるという自信も自負もあったのでリピーターも多く、大きな依頼を請け負うような人脈も増えつつある。
 最近ではいくつかの店から専属占い師にならないか、等といったオファーを受ける事もある程だ。

 すべては芝浦と恋人同士でいるため、未来を見据えての行動だ。
 だがそれで最近は携帯を手放せなくなり、以前よりメールを打つ時間が長くなっており芝浦はそれがどうにも不満なようだった。

「いいだろー、メールの返事なんて待たせておけばさ……ご飯食べるのだって30分もかかんないんだし」

 口を尖らせたまま、芝浦はぶつぶつと文句ばかり口にする。
 どうやら今日はいつもより長くメールの返事にかかっていたようで、夕食に出されたカレーとサラダを芝浦はすでにすべて平らげていた。
 目の前にはやや冷たくなった手塚の分で盛られたカレーが置きっぱなしになっている。

 今日は手塚が帰る前に芝浦が夕食を作ってくれていた。市販のルーを使ったカレーとサラダだが手塚と会う前は台所に立った事すらないような芝浦が自分のために練習し幾度の失敗を繰り返し作れるようになった努力のたまものだ。
 それを知っているからこそ、芝浦が不満を露わにする理由は充分にわかっていた。

「悪かった。確かに食事の後でもよかったな……」

 手塚は「いただきます」と手を合わせてから遅くなった夕食を始める。カレーはすっかり冷たくなっているが家で作るのなら上等すぎるくらいの味だ。これを初めてキッチンに立った時は卵の割り方すらわからなかった芝浦が作ったのだと思うと尚更感慨深い。
 だが早く食べてやれなかったのはやはり失敗だった。舌にはざらりとした油膜の食感が残り幾分か味が落ちてしまっているのは明白だ。 食事はやはり温かいうちに食べた方がいい。
 そんな事を思う手塚の姿を前に、芝浦は相変わらず不満そうに口を尖らせていた。

「だいたい、最近の海之ってばずーっと携帯放さないじゃん……俺と一緒の時も携帯見る時間が長くなってるし……」
「それは……以前にも説明しただろう? 携帯で仕事を受けるようになったからだ。客を待つだけでは収入にならないからな」
「そう言うけどさ。それって本当? ……そんな事いって、まさか浮気とかじゃないよねー?」

 芝浦はそう言いながら落ち着きなく身体を揺らす。最近はやけに携帯電話の扱いを細かく見ていた気がするがつまるところ浮気(それ)を心配していたのだろう。
 携帯電話を手放さず食事時でもメールをしているなど、浮気している人間がよくやる行動の一つだから疑われるのも仕方ない。だからといって「疑うなら見てみろ」と軽率に携帯を手渡す事も出来なかった。
 メールで相談してくる相手は個人的な相談が多く、それを外に漏らさないのも占い師の仕事だからだ。

「何だ、浮気を疑っていたのか? ……そんなはずないだろう、俺はお前以外の男に興味はないからな」

 携帯電話を渡す事が出来ない以上、対話で解決するしかない。そう思った手塚は迷う事なく本心を語ることにした。
 元々手塚は恋愛ごとに関して積極的ではなく自分から他者に感心を抱きアプローチをかけるタイプでもなかったし、他人に深入りする事も滅多にない。 恋愛に至るようなとっかかりが作れるほど人間関係の構築が上手い方ではないのだから恋愛というステージに行く事が出来ないのだ。
 それに、もし誰かから好意をもたれるかあるいは自分が誰かに好意を抱いたとしても、比べる相手が芝浦なら芝浦を取るし裏切るつもりはないという確信に近い自身もあったのだ。

 手塚の愛情は深く重く慈しみと執着に境界線などない。普通の、あるいはまともな感性をもつ人間だととても耐えきれず恐れて逃げ出してしまう程、歪で歪んだ愛情を抱いているのだ。
 芝浦はその愛情をすべて受け止めこたえてくれる奇跡のような存在だ。手塚のためなら壊れてもいいし狂ってもいい。手塚を失うのは自分の人生を失うのと一緒だ……と、そこまで考えるような相手は他にいないだろう。
 この世界に芝浦ほどの相手はどれだけ探してもいない。
 手塚と同じ質量の愛情を与え受け取っても壊れない関係というのはそれほど難しく一生探しても出会えるか分からない奇跡のような確率なのだという事を、芝浦はまだ理解していないのだろう。真剣に恋をした相手が手塚が初めてだというから最初から期待に応えうる恋人としか過ごしていないため自分の抱いている感情が普通の感覚では重すぎて耐えきれないという事に気づいていないのだ。
 最も、今後も手塚は芝浦を手放す気はなかったから彼が自身のもつ愛情の重さに気づく事は一生涯ないようにしたいというのが本音ではあるが。

「そう言うけどさぁ。手塚はほら……かっこいいし。客も綺麗な女の人が多いじゃん……」

 芝浦はすでに食べ終わったサラダの皿に残るドレッシングをフォークの先でかき回す。それは食事マナーに関してはかなりきちんとしている芝浦にしてはかなり珍しい手遊びだった。

「心配しなくとも、客は客だ。仕事での話以上に立ち入った事を聞いたりはしないから深い関係になることなんて無い」
「えー……でもさ、俺はもともと海之の客だったからね?」

 それを言われて手塚は苦い顔をする。芝浦の言う通り、彼は元々手塚の客として現れたからだ。 当然、最初は「男の客など珍しい」くらいの認識であったが芝浦はまるで以前からの知り合いだったかのように振る舞い話しているうちに自然と親しくなり、気付いたら今のような関係になっていた。
 芝浦自身が客から恋人になったという立場なのだから、客に対して親身に振る舞う手塚を見るのが不安なのだろう。
 だがそれは芝浦のアプローチが積極的だった事や手塚の興味を向けることと芝浦が興味をもつ事が似ているなどといったいくつかの偶然が重なっての事であり、そのような偶然は何度もある事じゃないのだが。

「それにさぁ、やっぱ恋人にするなら女の人のほうが……いいだろ? 俺よりもさ……色々ハードル低いじゃん……なぁ?」

 さらに芝浦はそう続ける。片手では相変わらずフォークをせわしなく動かしていた。
 芝浦の言わんとしている事は分かる。
 恋人がいる、という状態でその恋人が異性か同性かでは周囲の反応や受け入れ方が明確に違うという事実を前に、もし同じくらい好きな相手であれば異性を選ぶのが当然ではないかと考えるのも仕方ないだろう。
 ましてや芝浦は同性との恋愛しか受け入れられない気質なのだ。自分の恋愛は表に出してはいけないといった意識が人より強く、普通に語らえる異性間の恋愛に必要以上に劣等感を抱いているような所があった。

「確かにそういった部分はあるが、男女間でも上手くいかないものはいかない。異性恋愛であれば万能という訳でもないだろう?」
「そうかもしれないけど、少なくても悩みを人前で打ち明けられるのが普通だったりするだろ……」
「その普通におれは興味がないからな。その上で、俺にとってお前が最高の恋人だと思っている……相手が異性であれ同性であれお前以上の相手が存在するとは思っていないから浮気なんて心配するな。繰り返して言うが……誰を前にしてもお前と比べたら色あせる。俺にとってのお前は、それほど大きい存在なんだ」

 手塚はそう言いながらせっせとカレーを口に運ぶ。
 芝浦はその姿を半信半疑、いや、やや疑いが勝った目で見つめていた。

「ホント? なんか……実感わかないっていうか……」
「お前は分からないかもしれないが……お互いの思いが同程度の相手と会えるのは奇跡みたいなものなんだ。俺はもしお前と別れてしまったら……今後の人生、すべての相手をお前と比べて落胆するだろうな」

 芝浦は手塚の言葉の意味を計りかねているように首をかしげる。
 運命の相手だという程の出会いという情熱的な言葉も手塚は抑揚ない声で淡々と告げるから伝わりにくいのもあったろうが、芝浦自身が自分の愛が重いタイプである事をまだ実感してないのも

「淳。お前に自覚がないようだから一応は伝えておくが、お前は重い男だぞ? ……普通の人間だったら耐えられないくらい一途で嫉妬深く執着心が強い」
「えっ!? そう、かな……いや、うん……ま、そうだよね。俺さ、海之に捨てられる位なら殺して欲しいし、海之が離れていくなら殺しちゃうかもしれないなーって思うから」

 芝浦は照れながら、恐ろしい事を口にする。
 それは狂気だが紛れもなく純粋な愛情から繰り出される言葉であった。

「俺も同じだ。執着が強く自分の感情をすべて預けてしまう……俺もお前を逃がすくらいなら手足を折ってお前を閉じ込めるくらいの事はするつもりだ」
「へぇ……それって、いいじゃん。俺、愛されてるよねー。一生を海之に飼われて過ごすなら、海之のこと嫌いになるフリして飼われちゃってもいいかも」

 屈託ない表情で笑う芝浦の表情は幸せそのものだ。そこに恐怖や嫌悪など一つもなく、文字通り一生自由がなくてもいいといった様子である。

「……お前はそういうとうれしそうに笑うが、普通は大概恐れて引くものだ……そう、俺たちはお互い同じような人間だから上手くいってるが、他の相手なら1年も持たず逃げ出しているくらい歪な愛情の持ち主なんだ」

 1年持たない、というのは今までの手塚自身の実体験だ。まだ自分の感情が重くひどく相手を束縛するものだと気付いていなかった頃付き合った恋人は皆「重すぎる」と。「恐ろしい」と言って去っていった。
 だから自分は恋愛ごとは向いてないと最近は意識して距離を縮める事を避けていたのだ。
 その懐に飛び込んでなおかつすべてを受け入れる芝浦と出会うまでは。

「俺と海之って似てるかな? 性格は違うと思うけど……」
「そうだな。俺と比べればお前はよく喋る。話し上手だし演技も上手い……人好きするような振る舞いも得意だろう。だがお前は本心から人を信用することはほとんど無いだろう? 他人に深入りするのが怖くて人付き合いを避ける時があるだろう? そういう所は……俺と同じだ。俺たちは、似てるんだ。思っている以上にな……」

 空になった皿をまとめると、手塚はそれをシンクへ入れる。 芝浦はその後ろ姿をぼんやりと眺めていた。

「それより、俺の方が心配だ……淳、おまえこそ俺に疑いを向けてばかりいるが……してないだろうな、浮気」
「えっ!? 俺っ?」

 突然言われた芝浦は素っ頓狂な声をあげる。自分が浮気を疑われる事があるなど思いもしていなかったという顔だった。

「いやいやいや、俺はしてないって……」
「そうか? ……俺は同性だけの恋愛をよく知らないからな……お前が気まぐれで出会った相手に連れて行かれるんじゃないかとか……これで結構心配しているんだぞ」
「えっ、海之が? 俺のこと……えっと、とられるとか思って? 心配して?」

 想像以上に狼狽える芝浦をちらりと見ると手塚は手早く皿を洗う。

「お前は可愛いからな……そういう店に行けばすぐ声をかけられるんだろう? 行きずりの相手でも……俺以外の誰かに触れられてるのだとは思いたくない」
「そんな事するわけないだろ!? 俺は海之としかしてないって!」
「昔は節操がなかったんだろう?」
「うっ……それは、その……痛いところつくね……でも、ホント大学に入ってからは遊んでないし、海之と知り合ってからはその日だけって割り切った関係もないから。ホントだから……何なら携帯見てもいいから!」

 芝浦はそう言いながら自分の携帯電話をテーブルに置く。
 皿洗いを終え、手塚は携帯に触れると悪戯が成功したような顔を見せた。

「……どうだ、疑われるのはいい気持ちじゃないだろ? 心配するな、俺はお前がそんな事をする奴だと思っていない……だから、お前ももっと俺を信用してくれ。お前がつまらない相手に身体を許して俺を失うのが怖いように、俺だってつまらない火遊びでお前を手放したくないと思っているからな」
「う、うん。そっか……そう、だよな……何か、ごめん。変な事ばっかいってさ……」

 芝浦は携帯をしまいながら、小さく頭を下げる。
 捻くれた態度ばかりとるが真っ直ぐ向き合うと想像以上に素直は反応を見せるのが芝浦という男だった。

「あー、でも少し……意外だったかな。俺、心配されてるんだ……他の男にとられないか、とか」
「あたりまえだろう……お前はどうにも脇が甘いからな……」
「脇が甘いとか言うなよもー……でも、ちょっと安心した。俺ばっかりいつも心配してるんだろうと思ってたからさ……海之も心配してくれてんだーとか。ちょっと嫉妬してくれるんだーとか……」
「当然だ。むしろ……嫉妬しないとでも思ってたのか?」

 洗い物を終えた手塚は芝浦の隣に座るとその肩を抱き寄せる。 少しそばに寄せるだけのつもりだったが、思った以上に芝浦が側によってきたので流れるまま自然に唇を重ねていた。

「……思ってた。俺、すぐ不安になっちゃうんだよね。愛されているのかなーって……こんなに愛してもらってるのに、欲張りだからさ」

 触れるだけのキスをして、芝浦はどこかくすぐったそうな笑顔を見せる。
 その笑顔はあまりに愛しかったから手塚はより強くその身体を抱きしめた。

「仕方ない奴だな……満足するまで相手してやるし欲しいだけ与えてやる。だから頭と身体、心でも覚えておけ……お前が欲しいだけの愛を与えられるのは俺だけだからな」

 身体をなぞり、手塚は笑う。
 心の底から愛しいと思いそして笑顔になれる相手がもうこの手に入るものか。
 この手も身体も心も、すべてを二度と離したりはしない。

 この世界では必ず二人で、幸せというものを手に入れてみせる。
 そんな思いを抱きながら。

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プロフィール
HN:
東吾
性別:
男性
職業:
インターネット駄文書き
自己紹介:
ネットの中に浮ぶ脳髄。
紳士をこじらせているので若干のショタコンです。
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