インターネット字書きマンの落書き帳
すでに何度も抱いてるシンドーと荒井の概念
平和な世界で普通に付き合っている新堂×荒井の話をしていますよ。(挨拶)
二人は男子高校生ですからね。
男子高校生といえば性欲も盛んなのでいっぱいえっちなことをしていてほしい!
いっぱいえっちなことをしていてほしい!(大事だと思ったので二回言った)
そう思って生きているので、すでに何度もセクロスしている新堂と荒井の事後っぽい会話をおいておきます。
すでに何度もセクロスしている男子高校生という概念好きかい?
今日から好きになろうぜ!
二人は男子高校生ですからね。
男子高校生といえば性欲も盛んなのでいっぱいえっちなことをしていてほしい!
いっぱいえっちなことをしていてほしい!(大事だと思ったので二回言った)
そう思って生きているので、すでに何度もセクロスしている新堂と荒井の事後っぽい会話をおいておきます。
すでに何度もセクロスしている男子高校生という概念好きかい?
今日から好きになろうぜ!
『知性では制御できないほどに』
新堂誠が生ハム食い放題の店で生ハムしゃぶしゃぶの接待を受ける夢から目覚めた時、荒井昭二は新堂の腕を枕にして小さく丸くなっていた。
その姿を見て、昨夜のことをじわじわと思い出す。
貪るような激しさも無ければ激しい愛情をぶつけるような事もない穏やかなセックスを随分と長く楽しんだのだが、あんな風にゆっくりと荒井の身体を堪能したのは初めての事だった。
新堂は体力に自信があるためつい力任せと勢いで荒井の身体を抱き、無体を強いる事も多かった。そのため終わる頃には精魂尽き果てた荒井が眠ってしまうか失神してしまう事がしばしばあったのだ。
だがいつまでもそんな激しい抱き方をしているワケにもいかないだろう。
これから荒井との付き合いがどれだけ長くなるかもわからないのだから、荒井の身体を気遣ってゆっくりとやさしくする事に慣れていこうと思い、意識してペースを落としてみた。
自分だっていつまで若いわけでもなければ体力があるわけでもない。勢いにまかせたセックスがいつまで続けられるワケでもないし、下手をして荒井を壊してしまっては大変だ。
それにこれから少しずつ環境も変わっていく。今の荒井になら耐えられても大学へ行き社会人になった荒井の運動量が今より減ればもっと早くにダウンするのは簡単に想像できた。
今だって新堂からすれば華奢で脆弱な荒井にずっと無理を強いるワケにもいくまい。
だから昨夜は普段よりずっと焦れるように責め立てゆっくり可愛がってやったのだ。
その甲斐あってか荒井は途中で気を失う事もなく最後まで起きていた。今日は新堂より先に目覚めたようだし、普段だったら自分が起きてもなかなか目が覚めず動くことすら出来ないことを考えると体力的な負担はずいぶんと軽く出来たのではないだろうか。
新堂はそう思いながら半身を起こすと自分の髪をかき上げた。
「おう、荒井。起きてっか」
「はい新堂さん……起きてます。貴方が寝てからずっと、寝られませんでしたから……」
「マジかよ珍しいな。どうする、起きて飯にするか」
「僕はまだ食事はいいです……まだベッドから出られそうにないので……」
荒井は新堂が目覚めたのに気付くとすぐに毛布をかぶってその中で返事をする。
何で毛布をかぶるのかは分からなかったが、下になる方はセックスが終わった後でも身体の中が敏感になっており歩くだけで快楽に貫かれる有様になるのだとは以前から聞いていた。それでなくとも荒井は普段から終わった後でも半日は動けずじっと眠っていることが多いのだから今日もすぐには動けないのだろう。
「そっか、それなら何か飲むか? 俺もまだ飯って気分じゃねぇからな」
「でしたらサイダーを持ってきてもらえませんか? 冷蔵庫にあると思うので」
「わかった、じゃあ行ってくるな」
新堂は毛布の上から荒井の頭を撫でると下着とワイシャツといっただらしない姿でキッチンへと向かった。
荒井の両親が何をしているかは知らないが出張やら旅行で1年のほとんどは家にいないという。勝手知ったる他人の家、なんて言葉があるが今は新堂のほうが荒井の家に関して詳しいだろう。
冷蔵庫を開けコーラとサイダーを取り出すとすぐに部屋へと戻り荒井へサイダーを向ければ荒井は相変わらず毛布の中から手を伸ばしてサイダーを受け取った。
それにしても、今日の荒井はすこしおかしい。ずっと毛布から顔すら出そうとしないのだ。
眠たいとか触られると敏感すぎるからという理由でそっとしておいてほしい気持ちはわかるがサイダーを飲む時も毛布をかぶっているのは流石に妙だ。
「おいどうした荒井、具合悪いのか。さっきから全然顔出さないじゃねぇか」
気になった新堂は少し強引に荒井の毛布を引っ張れば、その下からは真っ赤な顔をした荒井が現れた。
「荒井、おいおまえすげぇ顔が赤いぞ何だよ。熱でもあるのか?」
驚いて触ってみるが風邪の時のような高熱はなさそうである。いかにも虚弱で病弱そうに見える荒井だがこれで結構身体は丈夫だ。運動部に所属していた経験もあり体力もある。 その上で滅多に学校にも行かず他人と接する時間が少ないのだから風邪になる要素が基本的にないのだろう。
それでも心配そうに荒井の様子をのぞき込む新堂を前に、ついに荒井は観念したような顔をしてみせた。
「熱は無いです。ただ……昨日、あまりにも自分らしくないことを言ってしまって……まだ自分でも混乱しているんです」
そう言うと荒井はまた毛布で自分の顔を隠す。
昨日はらしくないことを言った、と荒井は自己申告しているがそんなことがあっただろうか。
新堂は口元に手をあてると少し思案した。
『新堂さんッ……何かそれ、すごく焦れったくて……身体の中、疼いておかしくなりそうです……』
シーツを握りしめ、甘い声を漏らす荒井の姿が脳裏に浮かぶ。
『いつもより身体がくっついていて……っん……これ……気持ちいい……ッ』
『ふぁッ……奥っ、ダメですそれより奥までされたら僕はぁ……ぁ……待ってください、やめないでください……どっちだか僕にもわからないんです、怖い。これ以上されたら今までよりもっと貴方の身体が欲しくなりそうで……』
『だめですッ、僕、もう貴方の身体のことしか考えられなくなっちゃう……馬鹿になってしまいますから……』
『こんなにいっぱい……赤ちゃん出来ちゃいますね……』
振り返れば確かに荒井は普段言わないようなことまで口走っていた。
新堂はただ盛り上がったからだろう位にしか思っていなかったのだが……。
「あんな恥ずかしいことを口に出したのは初めてです……」
荒井にとっては屈辱的なほど恥ずかしいことだったんだろう。羞恥に満ちた表情を見られたくはないのか毛布でまた顔を隠そうとするが、それを新堂は止めた。
「別にいいだろ、昨日のオマエは確かに普段より随分とエロいことばっかり言ってたが、それも悪くなかったぜ」
「貴方が気にしなくても僕が気になるんですよ……自分の感情や知性で制御できない領域があるなんて知りませんでしたから」
どうやら昨晩の荒井は自分でも制御できないほどに新堂を求めてくれていたらしい。それはますます嬉しいのだが。
「こんな、恥ずかしいところを貴方に見せてしまうなんて……」
荒井にとってそれはただただ恥ずかしいことのようだった。
好奇心旺盛で知識欲に底が無い荒井にとって自分の知性で制御できない感情があるのは不可解で恐ろしいことなのだろう。
新堂は荒井がもぐった毛布を剥がすと少し強引にその身体を抱き寄せるとその耳元で囁いた。
「俺に見せないで誰に見せるんだよ」
「な、に……言ってるんですか」
「いいだろ、俺にだけは見せてくれてもよ……俺はこれでもオマエには結構恥ずかしい所見せてるってのにオマエだけがかっこ悪い所隠すなよ。な? ……俺にだけは見せてくれ」
「新堂さん……」
「心配しなくても俺はそのくらいじゃオマエの事嫌いにゃならねぇよ。オマエだってそうだよなァ」
荒井はまだ顔を赤くしたまま小さく頷くと、新堂の胸へ身体を預ける。
その吐息は熱っぽくひどくくすぐったいものだったから、新堂はつい笑みを零していた。
「……そんな顔すんなよ、また欲しくなっちまうだろうが」
「そのつもりですけど? ……まだ僕を抱いてくれませんか。学校なんて今日はいいですよ、僕はもう少し、貴方の前で正直になりたいです」
「仕方ねぇな……おまえの頼みだから特別だぞ」
二人は互い微笑みながら唇を重ねる。
微かに開いたカーテンからは朝日が差し込んでいた。
新堂誠が生ハム食い放題の店で生ハムしゃぶしゃぶの接待を受ける夢から目覚めた時、荒井昭二は新堂の腕を枕にして小さく丸くなっていた。
その姿を見て、昨夜のことをじわじわと思い出す。
貪るような激しさも無ければ激しい愛情をぶつけるような事もない穏やかなセックスを随分と長く楽しんだのだが、あんな風にゆっくりと荒井の身体を堪能したのは初めての事だった。
新堂は体力に自信があるためつい力任せと勢いで荒井の身体を抱き、無体を強いる事も多かった。そのため終わる頃には精魂尽き果てた荒井が眠ってしまうか失神してしまう事がしばしばあったのだ。
だがいつまでもそんな激しい抱き方をしているワケにもいかないだろう。
これから荒井との付き合いがどれだけ長くなるかもわからないのだから、荒井の身体を気遣ってゆっくりとやさしくする事に慣れていこうと思い、意識してペースを落としてみた。
自分だっていつまで若いわけでもなければ体力があるわけでもない。勢いにまかせたセックスがいつまで続けられるワケでもないし、下手をして荒井を壊してしまっては大変だ。
それにこれから少しずつ環境も変わっていく。今の荒井になら耐えられても大学へ行き社会人になった荒井の運動量が今より減ればもっと早くにダウンするのは簡単に想像できた。
今だって新堂からすれば華奢で脆弱な荒井にずっと無理を強いるワケにもいくまい。
だから昨夜は普段よりずっと焦れるように責め立てゆっくり可愛がってやったのだ。
その甲斐あってか荒井は途中で気を失う事もなく最後まで起きていた。今日は新堂より先に目覚めたようだし、普段だったら自分が起きてもなかなか目が覚めず動くことすら出来ないことを考えると体力的な負担はずいぶんと軽く出来たのではないだろうか。
新堂はそう思いながら半身を起こすと自分の髪をかき上げた。
「おう、荒井。起きてっか」
「はい新堂さん……起きてます。貴方が寝てからずっと、寝られませんでしたから……」
「マジかよ珍しいな。どうする、起きて飯にするか」
「僕はまだ食事はいいです……まだベッドから出られそうにないので……」
荒井は新堂が目覚めたのに気付くとすぐに毛布をかぶってその中で返事をする。
何で毛布をかぶるのかは分からなかったが、下になる方はセックスが終わった後でも身体の中が敏感になっており歩くだけで快楽に貫かれる有様になるのだとは以前から聞いていた。それでなくとも荒井は普段から終わった後でも半日は動けずじっと眠っていることが多いのだから今日もすぐには動けないのだろう。
「そっか、それなら何か飲むか? 俺もまだ飯って気分じゃねぇからな」
「でしたらサイダーを持ってきてもらえませんか? 冷蔵庫にあると思うので」
「わかった、じゃあ行ってくるな」
新堂は毛布の上から荒井の頭を撫でると下着とワイシャツといっただらしない姿でキッチンへと向かった。
荒井の両親が何をしているかは知らないが出張やら旅行で1年のほとんどは家にいないという。勝手知ったる他人の家、なんて言葉があるが今は新堂のほうが荒井の家に関して詳しいだろう。
冷蔵庫を開けコーラとサイダーを取り出すとすぐに部屋へと戻り荒井へサイダーを向ければ荒井は相変わらず毛布の中から手を伸ばしてサイダーを受け取った。
それにしても、今日の荒井はすこしおかしい。ずっと毛布から顔すら出そうとしないのだ。
眠たいとか触られると敏感すぎるからという理由でそっとしておいてほしい気持ちはわかるがサイダーを飲む時も毛布をかぶっているのは流石に妙だ。
「おいどうした荒井、具合悪いのか。さっきから全然顔出さないじゃねぇか」
気になった新堂は少し強引に荒井の毛布を引っ張れば、その下からは真っ赤な顔をした荒井が現れた。
「荒井、おいおまえすげぇ顔が赤いぞ何だよ。熱でもあるのか?」
驚いて触ってみるが風邪の時のような高熱はなさそうである。いかにも虚弱で病弱そうに見える荒井だがこれで結構身体は丈夫だ。運動部に所属していた経験もあり体力もある。 その上で滅多に学校にも行かず他人と接する時間が少ないのだから風邪になる要素が基本的にないのだろう。
それでも心配そうに荒井の様子をのぞき込む新堂を前に、ついに荒井は観念したような顔をしてみせた。
「熱は無いです。ただ……昨日、あまりにも自分らしくないことを言ってしまって……まだ自分でも混乱しているんです」
そう言うと荒井はまた毛布で自分の顔を隠す。
昨日はらしくないことを言った、と荒井は自己申告しているがそんなことがあっただろうか。
新堂は口元に手をあてると少し思案した。
『新堂さんッ……何かそれ、すごく焦れったくて……身体の中、疼いておかしくなりそうです……』
シーツを握りしめ、甘い声を漏らす荒井の姿が脳裏に浮かぶ。
『いつもより身体がくっついていて……っん……これ……気持ちいい……ッ』
『ふぁッ……奥っ、ダメですそれより奥までされたら僕はぁ……ぁ……待ってください、やめないでください……どっちだか僕にもわからないんです、怖い。これ以上されたら今までよりもっと貴方の身体が欲しくなりそうで……』
『だめですッ、僕、もう貴方の身体のことしか考えられなくなっちゃう……馬鹿になってしまいますから……』
『こんなにいっぱい……赤ちゃん出来ちゃいますね……』
振り返れば確かに荒井は普段言わないようなことまで口走っていた。
新堂はただ盛り上がったからだろう位にしか思っていなかったのだが……。
「あんな恥ずかしいことを口に出したのは初めてです……」
荒井にとっては屈辱的なほど恥ずかしいことだったんだろう。羞恥に満ちた表情を見られたくはないのか毛布でまた顔を隠そうとするが、それを新堂は止めた。
「別にいいだろ、昨日のオマエは確かに普段より随分とエロいことばっかり言ってたが、それも悪くなかったぜ」
「貴方が気にしなくても僕が気になるんですよ……自分の感情や知性で制御できない領域があるなんて知りませんでしたから」
どうやら昨晩の荒井は自分でも制御できないほどに新堂を求めてくれていたらしい。それはますます嬉しいのだが。
「こんな、恥ずかしいところを貴方に見せてしまうなんて……」
荒井にとってそれはただただ恥ずかしいことのようだった。
好奇心旺盛で知識欲に底が無い荒井にとって自分の知性で制御できない感情があるのは不可解で恐ろしいことなのだろう。
新堂は荒井がもぐった毛布を剥がすと少し強引にその身体を抱き寄せるとその耳元で囁いた。
「俺に見せないで誰に見せるんだよ」
「な、に……言ってるんですか」
「いいだろ、俺にだけは見せてくれてもよ……俺はこれでもオマエには結構恥ずかしい所見せてるってのにオマエだけがかっこ悪い所隠すなよ。な? ……俺にだけは見せてくれ」
「新堂さん……」
「心配しなくても俺はそのくらいじゃオマエの事嫌いにゃならねぇよ。オマエだってそうだよなァ」
荒井はまだ顔を赤くしたまま小さく頷くと、新堂の胸へ身体を預ける。
その吐息は熱っぽくひどくくすぐったいものだったから、新堂はつい笑みを零していた。
「……そんな顔すんなよ、また欲しくなっちまうだろうが」
「そのつもりですけど? ……まだ僕を抱いてくれませんか。学校なんて今日はいいですよ、僕はもう少し、貴方の前で正直になりたいです」
「仕方ねぇな……おまえの頼みだから特別だぞ」
二人は互い微笑みながら唇を重ねる。
微かに開いたカーテンからは朝日が差し込んでいた。
PR
COMMENT