インターネット字書きマンの落書き帳
胸がないおじさんの胸を揉む話。(アルヤマ)
アルフレートくんに身体をどんどん慣されてしまう。そんなヤマムラさんの話です。
おっぱいが豊満なのはアルフレート君だからおっぱいをモミモミされるのはアルフレートくんの方が良さそうな気持ちはあるんですがね。
ヤマムラさん、無意識に「胸がデカイな」と思いながら揉みそうだけどエロい気持ちで揉みそうではないので。
ちゃんと躾る気持ちで揉んでほしかったから、今回はアルヤマです。
ちょっとえっちな話ですよ。
二人の身体はえっちだから、仕方ないですね!
なお、この短い話に3回くらい「揉みしだく」が出てきてます。
大もみしだきサービスですね。
おっぱいが豊満なのはアルフレート君だからおっぱいをモミモミされるのはアルフレートくんの方が良さそうな気持ちはあるんですがね。
ヤマムラさん、無意識に「胸がデカイな」と思いながら揉みそうだけどエロい気持ちで揉みそうではないので。
ちゃんと躾る気持ちで揉んでほしかったから、今回はアルヤマです。
ちょっとえっちな話ですよ。
二人の身体はえっちだから、仕方ないですね!
なお、この短い話に3回くらい「揉みしだく」が出てきてます。
大もみしだきサービスですね。
『砂糖のように甘い毒』
最初は、それが何を意味しているのかヤマムラには分らなかった。
ただベッドに座るとアルフレートはヤマムラのお世辞でも豊満とは言えない痩せた身体に指を滑らせると、さして肉があるわけでもない胸を丁重に揉みしだくのだ。
そして耳をくすぐるように笑い。
「気持ちいいですか?」
そんな事を聞くのだった。
ヤマムラはそれを深くは気にしていなかった。ただ、お世辞にも逞しい身体ではない。どちらかというとアバラが浮いた痩せた身体は今にも朽ちそうな老木に近く、そのような胸の肉を寄せ集めて揉みしだく意味が分らなかったからだ。
むしろ何故こんな面白みのない身体を抱いてそんな事を聞くのか不思議に思ったくらいだ。
だが二度、三度と逢瀬を繰り返しアルフレートの身体に抱かれ続けるうち、その言葉の意味は毒のようにヤマムラを蝕んでいった。
「ねぇ、ヤマムラさん……気持ちいいですか?」
殆ど肉のない胸を揉みしだきながら、胸の突起に指を滑らせ時には爪弾いて見せる。
最初は少しくすぐったいと思う程度だった胸元への刺激は徐々に快楽へ変わっていき、いつしか指先で少しばかり弄ばれるだけで声が出るほど敏感になっている。
「あっ、あ、アルフレート……やめて、くれ……焦らさないでくれ、そんなにされたらッ……」
仰け反る身体をアルフレートに全て委ね、懇願するような視線をおくればアルフレートはただ悪戯っぽく笑うと、ヤマムラの耳を甘く噛む。
その仕草を見て、ヤマムラは悟るのだ。
全ては最初から仕組まれていたのだ。
「気持ちいいですか?」
その問いかけで身体は段々と、そうされる事で良くなっていくようアルフレートに仕組まれていたのだろう。
それは躾、あるいは調教にあたる行為なのかもしれない。
知らない間に自分の身体がアルフレートにとって都合の良い器に仕込まれているのだと思うと喜びとも屈辱ともとれる何とも言えない感情に苛まれるのは確かだった。
だがそれが悲しいのかと。悪い事なのかと問われれば、そんな気持ちは一切ない。
ただアルフレートに抱かれ、彼の身体を喜ばせる事が出来るのなら素直に嬉しいと思う気持ちが強かった。
「ふふ、気持ちいいですか? ヤマムラさん」
アルフレートの甘い言葉が耳元で囁かれる。
胸を揉みしだきながらゆっくりと肌の感覚を確かめる指先の熱を感じつつ、ヤマムラは恍惚の表情を向けるのだ。
「んっ……あぁ……いい、アル……君の、その指は……いつも温かく、とても……いいんだ。俺の身体を、おかしくしてしまう、から……」
委ねた身体の全てを捧げるよう、ヤマムラはアルフレートと唇を重ねる。
それは合図だ。
今日は何をされたっていいし、どうされたって構わない。そんな二人だけに通じる契約であり印だ。
その唇を受け、アルフレートは妖しく笑う。
少しくすんだ翠の瞳はただヤマムラの姿だけを捉え、彼のためだけに笑っていた。
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