インターネット字書きマンの落書き帳
七英雄は怖い話で盛り上がりたい
ぐだぐだでドロッドロのマロニーよりもべちゃべちゃな七英雄の二次創作です!
<主な栄養素>
・七英雄がダラダラと話しているだけだよ
・会話だけのダラダラ駄文だよ
・特にモノローグもなく突然始まる!
・描いてる人はこれを描いている時アパシーをプレイしてました
・すべてがダラダラぐちゃぐちゃほのぼの駄文だよ
たのしい栄養!
ゆかいな栄養!
<主な栄養素>
・七英雄がダラダラと話しているだけだよ
・会話だけのダラダラ駄文だよ
・特にモノローグもなく突然始まる!
・描いてる人はこれを描いている時アパシーをプレイしてました
・すべてがダラダラぐちゃぐちゃほのぼの駄文だよ
たのしい栄養!
ゆかいな栄養!
『アパシー 古代人学園七不思議』
ワグナス : 「世間も夏だろうから我々も七不思議の怪談とかを語ろうと思うぞ!」
ノエル : 「開始早々悪いが今は秋も秋、ど秋だ!」
ワグナス : 「……えぇっ!? 秋!? 最近まで箱根駅伝見てなかったっけ?」
ボクオーン : 「我々、数千年も生きてるから1年の感覚なんてほんと1日の感覚だよねぇ」
ロックブーケ : 「長命になると季節の感覚どころじゃありませんわね~」
ダンターグ : 「だいたい、俺たち事態が四季ってのか? そういうの感じる場所に住んでねぇもんな」
スービエ : 「おう、俺は一年中極寒の氷に浮かんでるぜ。かき氷食い放題だ」
ロックブーケ : 「私(わたくし)は一年中熱帯雨林のジャングルですわ~。髪の毛がぼわぼわになって不便ですの」
ボクオーン : 「僕も一年中サバンナで麻薬栽培だしなぁ……」
ノエル : 「一人なんか邪悪な農耕民族がいるな……」
クジンシー : 「そうなると、別にいつ怪談とか話してもいいんじゃないかなぁ……」
ノエル : 「それは一理あるな。私たちも時に会話を楽しむことくらいしないと知性を失いそうだし」
スービエ : 「わかるわかる、俺も最近人間が死ぬよりタコの乱獲とか哀しいもん」
ボクオーン : 「花粉の時期を見ると『すごいこんな乱交パーティ』って思うしね」
ノエル : 「思ったより早急に人間性を回復しないといけないな! よし、各自何か怖い話をしてくれ!」
スービエ : 「怖い話といえばこの前(古代人時代)にダンターグと一緒に筋トレした後飯食いにいった話なんだけどよ……」
クジンシー : 「スービエはダンターグとよく筋トレのあと一緒に外食してたよね」
ダンターグ : 「あったあった、懐かしいなぁ」
※古代人たちは数千年前の記憶を昨日の事のように話します
スービエ : 「そこのカフェは飯のボリュームもあって肉やパスタなんかが豊富で……」
ロックブーケ : 「覚えておりますわ! 私、お兄様の筋トレに付き合った後つれていってもらってパンケーキなどをいただきましたわ~」
クジンシー : 「デザートのメニューも豊富なんだよね……全部美味しいし、いい店だったよなぁ……」
スービエ : 「そこでダンターグの奴がよ…… 『俺は可愛いからこの季節特性! シャインマスカットで感じる秋風のブロマンスパフェを頂くぜ!』 とか……言うんだよ」
ロックブーケ : 「えっ? でーすわ」
ノエル : 「えぇ……」
スービエ : 「どこの部族かってくらいバリッバリに日焼けした褐色ゴリラの金髪コワモテ大男が自分のこと可愛いとかいいながら季節の長ったらしい詩人の文句みてぇなパフェ頼むのとかよォ~……マジ恐怖じゃねぇか? ゴリラだぞあいつは!」
ロックブーケ : 「たしかにコワモテのダンターグ様がパフェを食べるのは……怖いというより可愛いですわ!」
スービエ : 「可愛いのかよ!?」
クジンシー : 「だよねぇ、ダンターグ甘いもの結構食べるから豪快に行くし、でかいダンターグの前にパフェがあるのなんか可愛いよね」
ロックブーケ : 「かわいいですわ! それは確かにかわいいですわ! 私が興味があるケーキ、いまいちのお味だった時はダンターク様にパスしたいくらい可愛いですわ!」
スービエ : 「マジかよ……ゴリッゴリのコワモテマッチョ2mくらいありそうな奴がパフェ食ってんだぞ……」
ノエル : 「ちなみにその時、お前は何を頼んだんだ?」
スービエ : 「えっ? 『夏の終わりのハーモニー・塩アイスをふんだんにつかった海の忘れ物』って名前のパフェだけど?」
ノエル : 「マッチョがパフェを頼んでる空間じゃねーか!」
ロックブーケ : 「かわいいですわ! ゴリゴリのマッチョが可愛いものを食べているのはとっても可愛いですわ~」
スービエ : 「そういうもんか……怖い話にならなかったな、スマン。あと自分が可愛いものを頼んでいた事にもナチュラルにショックだったわ」
ワグナス : 「いやいや、スービエおまえは可愛いぞ可愛い、可愛い」
スービエ : 「えへへ兄ちゃん~」
クジンシー : 「ダンターグもいっぱい食べるからかわいいよ!」
ダンターグ : 「そう、俺は可愛いからな」
ボクオーン : 「ぼくたち、仲間に甘すぎてすぐ可愛い可愛いって言っちゃうからみんな自分のこと可愛いと思っているよね」
ノエル : 「飼い猫が飼い主にずっと可愛いて言われ続けた結果、可愛いって名前だと思い込む現象みたいになってるな……唯一無二で可愛いのは私のロックブーケだけだが!」
ボクオーン : 「はいはい……でも今の全然怪談っぽくなかったからもっと怪談っぽい話しようよ、せっかくの怖い話なのに」
ロックブーケ : 「怪談とは違うと思うのですが、私こわい思いをした事がありますわ~」
ノエル : 「そうだったのか、よし断罪しよう」
スービエ : 「流れるように剣を出してきたぞ」
ダンターグ : 「剣つかうとかえって弱体化するくせにな」
ボクオーン : 「まぁまぁ……それで、怖い話って何さ」
ロックブーケ : 「私、SNSをやっていたのですわ。仲間内で細々と……どこのお店に行って楽しかったとか、新しいお洋服を買ったのとか……一緒に友達と遊んだとか……そういう写真付きの投稿は結構イイネをされますの!」
ボクオーン : 「あぁ、流行ったね僕らの時代にそういう日記要素のあるSNS……で、それのどこが怖かったのさ。確かにSNSでは女性にろくでもなドスケベメッセージが届く事が頻発したっていうけど、そういうの?」
ロックブーケ : 「そういうのではありませんわ! そういうのはお兄様が全部断罪しましたし」
ノエル : 「社会的にも肉体的にも消してやった」
ボクオーン : 「そっちのほうがホラーだと思うな……でもそうじゃないってことは?」
ロックブーケ : 「写真とか、見て欲しいコメントにイイネをもらうのは嬉しいのですわ! ですけど……『今起きましたわ!』とか『今からランチですの』『歯磨きをしたら寝ますわ~』みたいな日常のpostも全部片っ端からイイネをくれるアカウントがありまして……それは少し、恐怖を感じてしまいましたわね……」
スービエ : 「日常のpostも全部か……確かにそれはちょっと怖ェな」
ワグナス : 「ストーカーだったのかもしれないね……」
ダンターグ : 「それはコイツだ」(ぐい)
クジンシー : 「ぎゃぁ! やめろよ~! やめろよ~!」
ロックブーケ : 「クジンシー様……?」
ダンターグ : 「俺はSNSとかその手の機械に疎ぇからよくわからなかったけど、クジンシーは『ロックブーケちゃんの日常postを見てデートしている気分になれるの最高にagaる~』って言いながらよくイイネってのか? それ押してたぞ」
クジンシー : 「いや~やめて言わないで~! 恥ずかしい! し! 絶対怒られる~!」
ロックブーケ : 「うわぁ変態気持ち悪いですわ」
クジンシー : (スンスンスンスン……)
ロックブーケ : 「でも直接適に気持ち悪いメッセージを送ってこなかった訳ですし、別段被害はなかった訳ですわね~」
クジンシー : 「だろ!? だよね!? 俺はわりと健全なストーカーだからね!?」
ロックブーケ : 「情状酌量で死刑ですわ!」
ノエル : 「カポエラキィーック!」
クジンシー : (プチッ!)
スービエ : 「あっ、死んだ」
ボクオーン : 「まぁじきに生き返るから……」
ワグナス : 「私は、私が美しすぎて怖い話を……」
ノエル : 「うーん、我々はもう自然を超越している存在だからあまり怖い話といっても無いかもしれないな」(←聞いてない)
クジンシー : (もぞもぞ)
ダンターグ : 「おいテメェどこいくんだ?」
クジンシー : 「うう……思いっきり肉体潰されちゃったから体力回復のために墓地にでもいって死霊でもむさぼり食ってこようかなと思って……」
ダンターグ : 「わかった、気をつけろよ。迷子になるなよ」
クジンシー : 「はーい」
ボクオーン : 「それに、本当に僕らが怪異側だよね、どう見ても……」
ノエル : 「あぁ、そうだな……私たちが七不思議だな……」
そんなこんなで
存在が七不思議の七英雄でした
なお、この後スービエとダンターグは「久しぶりにパフェ食いてぇな!」と思い現代人の店に行ってみたのですが「デカすぎ」「化けモンがきた」と大騒ぎ。
すぐにアバロン帝国警察が呼ばれたということです。
スービエ : 「かわいくない……」
ダンターグ : 「俺たちはかわいくない」
自分がタコとゴリラなのを実感する二人なのだった。
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